2013年1月27日日曜日

今年は少々控えめ(?)

何のことかと申しますと、滝野すずらん丘陵公園にあるアシリベツの滝の氷瀑です。
どのくらい控えめかは後で御覧頂くとして、今日の苦難(?)の道行き紹介からお付き合い下されば幸いです。

今日は3回あった早朝開園の最終回、通常9時の開園時刻が7時に前倒しになるということで、休日にも関わらず普段の出勤時刻とほぼ同じ頃に活動開始。
...が、天気はこんな感じ。今日の日の出は6:55でしたから、薄暗いのは仕方ないとして、空が白っぽいのは雪が結構降っていたからです。

(Nikon P60)

公園に着いて滝に向かい始めても降り続く雪。朝日を浴びる氷瀑は出発時点から半ば諦めていましたが、この辺りで望みは完全に放棄。

(Nikon P60)

ああ、やっぱり。雪に霞んで滝自体よく見えません...。でも水音は大きい、ということは余り凍っていない気が...。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

早朝から来たのにこの侭帰るわけにはいかず、雪が止むのを待っていると、願いが通じたのか(多分、いや絶対違いますけど)、雪が止んでくれました。
遂に露になった今年の氷瀑。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

...昨年と比べると明らかに凍っている量が少ないです。うう、残念。

この後、もう少しだけ粘りましたが、陽の射す気配が一向にないので諦めて退散致しました。
最終的に見えたのは下の画の通り。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

さて。
折角滝野まで来たのに、この侭帰るのも勿体なくて、スノーシュー遊びもして帰ることにしました。アシリベツの滝のある渓流ゾーンから滝野の森ゾーンへ車で移動して、歩き始めたら、また雪です。

(Nikon P60)

...と思ったら、青空になったりして、とにかく天気の変化が激しい一日でした。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

下の画は陽が射した時に撮ったホオノキの芽。丁度芽鱗を破って出てきたところです。

(Nikon P60)

雪の季節は少なくとも後2ヶ月はあろうというのに、植物達はせっせと春の準備をしているようです。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/

2013年1月20日日曜日

みかんなどの柑橘展

今日は百合が原公園の「みかんなどの柑橘展」を見てきました。この時期恒例の催物です。

中温室に並べられた柑橘類の数々。
レモン。

(Nikon D700 + Tamron A17)

不知火。一定条件を満たしたものはデコポンと名乗れるそうです。

(Nikon D700 + Tamron A17)

シークワーサー。実が小さいからか、上向きに生るのですね。

(Nikon D700 + Tamron A17)

カボス。

(Nikon D700 + Tamron A17)

そしてウンシュウミカン。

(Nikon D700 + Tamron A17)

上のウンシュウミカンに限らず、今年はどの木も実の生りがよいように思います。

木に生った実の他に、こんな展示もありました。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

仲良く座布団の上でおすまし(?)しているのは柑橘類最大のバンペイユと最小のマメキンカン。
バンペイユは食用ですが、マメキンカンは専ら観賞用とのことです。

中温室のお隣、大温室ではツバキが咲き揃い始めました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

ツバキ以外ではハボタンが鉢植、ハンギングバスケットで沢山展示されています。そのハンギングバスケットの中にこそっと(?)パンジーが混じっていました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

そんなこんなで温室での時間を過ごした後、やっぱり今日もスノーシューを履いて園内を一周してきました。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

「みかんなどの柑橘展」は2月11日までの長期開催、実はブッシュカンを撮り忘れている親父はもう一度見に行くつもりです。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「柑橘の魅力いろいろ」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/exhibit/5585/

西岡公園をスノーシューで歩く

今日は相方と学童が留守にしていたので、普段だと妨害(?)に遭うこと間違いなしなことを敢えてしようと思い立ち、西岡公園をスノーシューで歩いてきました。

以下、行程を時刻と共に御紹介します。但し時刻に関しては決して標準的ではありません。わざわざ踏み跡のないところを進んだり(これがスノーシューの醍醐味ですので)、画を撮るのに立ち止まったりしていますので、ただ周りを見て進むだけなら、もう少し短い時間で済むと思います。

11:30頃、駐車場で格好を整えて、いざ出発。
小川に沿って水源地に向かいます。

(Nikon P60)

11:42、水源地の取水塔前に到着。
ここから左右どちらにでも進めるのですが、親父は水源地に向かって右手、展望テラスの方向に向かって歩くことにしました。特に理由はありません、悪しからず。

(Nikon P60)

天気が良ければ、下の画の丁度真ん中奥に恵庭岳が見える筈なのですが、今日は駄目でした。

(Nikon P60)

展望テラスの脇を通過した辺りから踏み跡から外れて林の中を歩くことにしました。
天気は時々陽が射す程度。

(Nikon P60)

林の中をずんずん進み、12:12に到着したのは隣接するキャンプ場と公園を繋ぐ道。この先を真っ直ぐ行くと札幌市が整備している自然歩道西岡-真栄・有明ルートになり、西岡公園を出てしまうので左折。

(Nikon P60)

ここからは西岡公園の楽しみ、木道歩き...、ですが当然ながら雪に埋まって、木道だか土手だか全く判りません。

(Nikon P60)

12:23、見晴台に到着。左に進むと戻ってしまうので、迷わず右折。更に木道を進みます。

(Nikon P60)

12:27、木道の分岐点に差し掛かりました。左に向かうと出発地点の取水塔に戻るのですが、もう少し歩きたかったので右折。下の画で奥へ続く木道を歩くことにしました。

(Nikon P60)

12:34、キャンプ場を示す標識。何となく「もう気が済んだのではないの?」と語り掛けられているような気分になりましたが、初志貫徹(?)、直進します。

(Nikon P60)

すると木道が蛇行し始め、更には木道が繋がっていないと思われる穴も所々出現。

(Nikon P60)

足元に注意しながら進むと、自然歩道入口の標識が現れました。この時、12:40。

(Nikon P60)

傍にあった案内図で確かめると、ここが西岡公園の端とのこと。

(Nikon P60)

この案内図でいうと、駐車場-八つ橋-取水塔-展望テラス-(ヨーロッパトウヒ)-(なかよしの木)-(アオダイショウ)-(アオジ)-(ガマ)-(ミズバショウ)-見晴台- (トドマツ)-(クサレダマ)-(ニホンカワトンボ)-自然歩道入口を歩いてきたことになります。

ではそろそろ戻りましょうということで標識の場所で右折。木道を少し歩くと再び林の中へ。

(Nikon P60)

林を進むと当然ですがキャンプ場と公園を繋ぐ道に再び行き当たります。この時、12:54。ここは先程と同じく左折。

(Nikon P60)

そして12:58、再び見晴台。

(Nikon P60)

更に木道の分岐点。

(Nikon P60)

1回目は右折しましたが、また右折すると無限ループ状態に陥りますので、今回は左折して取水塔を目指します。

13:02、木道が終わると急に視界が広がりました。自由広場に到着です。右手が林になっているので、踏み跡を外れて林の中を歩きます。

(Nikon P60)

13:07、東屋の脇を通過。ここで小休止。

(Nikon P60)

ふと頭上を見上げると、ずっと今一つの天気だったのに何故か青空。

(Nikon P60)

13:23、木々の間から取水塔が見えてきました。取水塔の前に降りて帰っても良かったのですが、違う場所を通りたくて不動明神の御社前を通過して、八つ橋へ。

(Nikon P60)

13:27、八つ橋着。往路では素通りでしたが、復路では渡って反対側に出ます。

(Nikon P60)

13:31、最後の画を撮って行程終了です。

(Nikon P60)

ほぼ2時間要していますが、最初に書きました通り、余計なこと(?)をしなければもう少し短い時間で歩けると思います。また親父は意地でスノーシューを着けていましたが、どこも踏み跡がしっかりあるのでツボ足で充分でした。特に木道は狭いのでスノーシューは逆に邪魔になります(勿論林の中に分け入る場合はスノーシューを着けていた方が良いです)。

天気が今一つだったのは残念でしたが、なかなか楽しい道行きでした。

西岡公園:http://www.sapporo-park.or.jp/nishioka/

2013年1月5日土曜日

初滑り(ちょっとまがい物)

年末年始休暇の最後に投稿しようと思っていた原稿が何時まで経っても仕上がらず、今日まで延び延びになってしまいました。

以下、1月3日の話です。

長かった年末年始休暇も今日(註:1月3日)で終わり、明日(:1月4日)が仕事始めの親父です。
昨日(:1月2日)の投稿で天気を心配していましたが、予想(予報?)は良い方に外れて、風はやや強いものの良い天気に恵まれました。そうなると何処かに行かねばなるまいということで、今年最初の滝野すずらん丘陵公園に学童と行ってきました。

まず中心ゾーンで行われている「たきのドキドキラリー」に参戦。

(Nikon P60)

ありの巣トンネルから一部はあり塚の塔も使ったオリエンテーリングで、きのたんファミリー合計7人(7匹?)を探し、纏めに算数の問題を解くというものです。
きのたんファミリー探しと算数の問題解きは学童に任せて(つまり全部学童任せです)、親父は会場のあちらこちらにある仕掛をせっせと見て廻っていました。

その一。氷に封じ込められたパンジー達。ちゃんと色が残るものなのですね。

(Nikon P60)

その二。あり塚の塔のイルミネーション。おっと、きのたんファミリーの1匹が混じっています。

(Nikon P60)

有能な学童がきのたんファミリー全員を見つけてくれたので、仕上げの算数の問題も解いて貰って、回答箱に投函。何か当たると良いね。

(Nikon P60)

「たきのドキドキラリー」を片付けた後、今度は滝野の森ゾーンへ移動して初滑りをしてきました。

(Nikon P60)

はい、親父にとっての初滑りはスノーシューを履いた尻滑りのことでございます(別にスノーシューは履いていなくても良いのですが)。

学童、物凄い勢いで滑り降りていますが、こうするには少々コツがあります。
まず第一にコース設定。斜面であることは勿論ですが、余りに急、特に終盤まで急だと単なる滑落になってしまって洒落になりません。出だしは急でも終盤は緩やかで開けた場所を選びます。
次にコース作り。 いくら雪の斜面でもその侭では雪自体が邪魔になって前に進んでくれません。そこでスノーシューで圧雪してやります。

(Nikon P60)

学童一人で作っているように見えますが、最初の圧雪は親父(というより大人)の仕事です。しっかり踏んで滑り易くするのと、土手を作って飛び出していかないようにもします。

そして最終兵器のビニル袋。ゴミ袋でもレジ袋でも尻に敷ける大きさなら何でも良いです。

 (Nikon P60)

以上3つを纏めると、このようになるわけです。

(Nikon P60)

...全然怖くないくせに。

「たきのドキドキラリー」は1月20日までだそうです。ひょっとすると学童を連れてもう1回参加することになるかもしれません。勿論(親父にとっては)スノーシュー遊びのついでですが...。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
滝野すずらん丘陵公園公式ブログ 「スノーワールドの楽しみ方~その3」:
http://www.takinopark.com/nikki/?p=4289

2013年1月2日水曜日

元日の百合が原公園

本日2本目の投稿です。
今回のネタは百合が原公園。ですが温室は1月3日まで休館していますので、花の画は一切なし。スノーシューを履いて徒然に撮ったものを並べてみるという、面白味を著しく欠いた投稿でございます。悪しからず。

第2駐車場に車を置いて、まずロックガーデンを横切り、芝生広場の北端へ。
冬の百合が原公園で親父が一番好きな場所です。

(Nikon P60)

それから芝生広場をぐるっと迂回して、雪に覆われた「ムスカリの道」を通って、世界の百合広場へ。コブシがふわふわの芽をわんさか出していました。

(Nikon P60)

池の上にはキツネの足跡が点々。

(Nikon P60)

世界の百合広場を一周した後、再度芝生広場に戻って、今度はリリートレインの線路に沿った園路を歩きました。リリートレインの踏切がほぼ雪に埋まっている中、「線路に入らないで下さい。」の注意書きにちょっと心和みます。

(Nikon P60)

ここからビーチヘッジを通って、またロックガーデンを歩き、温室前に到着。
行きつ戻りつ、ゆっくり歩いたので、大体1時間の道行きでした。

さて、明日は年末年始休暇の最終日。スノーシューで何処かざしざし歩きたいところですが、天気予報は吹雪を伝えていて、外では既に風が音を立てております。大人しくしているしかないかな...?

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/

洞爺湖温泉イルミネーショントンネル

明けましておめでとうございます。
昨年12月30日が日曜日だった御蔭で、今回の年末年始は1日休暇の多い親父です。そんな好条件を利用しない手はないと、例年だと1月2日から1泊の家族旅行を今回は12月30日からの1泊にずらして敢行。正月三ヶ日はのんびり好きなことをやろうという狙いでございます。

さてタイトルにあります通り、行った先は洞爺湖温泉。札幌から「安近短」の温泉地だと定山渓が最有力なのですが、ちとお高かったもので、2(2?)連続となりました。

往路は暖かかったものの天候が悪く、この時期にしては珍しく雪ではなく雨が降っていました。なので途中で撮った画は1枚もなし。
宿に着いて日が沈んでから雨が上がったのを見計らって、前回同様イルミネーショントンネルを見てきました。

(Nikon P60)

場所も前回同様、洞爺湖温泉にぎわい広場です。「40万球以上の電飾で彩られた幻想的なイルミネーション」だそうで、今回は前回より色付のライトが多いような気がします。

(Nikon P60)

暖かかった所為でトンネル内の雪(氷?)は殆ど溶けていましたが、所々残っているので油断すると痛い目に遭いそうです。

前回よりアップグレードしていると思ったのは足元の灯。前回はLEDが剥き出しだったのですが、今回は灯篭風に仕立てられています。

(Nikon P60)

トンネルの途中にはイグルーのような場所もあって、仲睦まじい二人でこの中で何かすると良いことがあるそうです(とホテルのちらしに書いてあったのですが、親父は最早関係ないので良く覚えていません...)。下の画はその「イグルーもどき」を外から眺めたものです。

(Nikon P60)

そして一夜明けて大晦日。それまでに相方と学童は3回温泉に浸かり、(のぼせてしまうので)風呂嫌いな親父はそれでも1回だけ入り、朝食も食べたし、そろそろ帰りの支度をしましょうかという頃、少しだけ天気が良くなりました。その時撮った洞爺湖の中島が下の画。

(Nikon P60)

...別に大した画ではありませんね、それまでずっと曇っていたので嬉しくておだってしまいました...。
と思ったら、おだっていた人がもう一人。

(Nikon P60)

窓越しに画を撮る時はガラスにレンズを密着させないと駄目と教えたのになあ...。

洞爺湖温泉イルミネーショントンネルは2月17日までの19時から22時までに限って点灯しているそうです。親父が行った時は例外的に暖かかっただけですので、防寒をしっかりして御覧になるのが宜しいかと。

社団法人洞爺湖温泉観光協会 「イベント」:
http://www.laketoya.com/event/