2012年8月13日月曜日

滝野のレンゲショウマ(と学童の負傷)

本日2回目の投稿は日曜日に行った滝野すずらん丘陵公園の話です。
学校の夏休み期間に行われている「たきの4つの滝めぐりクイズラリー」と「きのたんからの挑戦状」をやってみたいと前々から学童にせがまれておりまして、では親父はその合間に渓流ゾーンで咲いているというレンゲショウマをささっと撮りましょうという目論見でした。

「たきの4つの滝めぐりクイズラリー」は鱒見口で自転車を借りた方だけが対象という狭き門(?)なので、まずは挑戦権を得るためにサイクルセンターで自転車を借り、解答用紙を入手。遠いところから片付けようということで、アシリベツの滝、不老の滝、白帆の滝、鱒見の滝の順に廻ることにしました。

まずはアシリベツの滝。

(Nikon P60)

続いて不老の滝。

(Nikon P60)

更に少し迷いながら白帆の滝。

(Nikon P60)

何故白帆の滝で迷ったかと申しますと、この滝、渓流口駐車場から中央口駐車場へ向かう道路を渡って行く必要があります。滝野すずらん丘陵公園には何度も来ていますし、この道路も何度も通っていますが、滝があるとは全然気付きませんでした。

白帆の滝の問題を解いた後、最後の鱒見の滝に向かう途中の平成の森でレンゲショウマは咲いていました。学童を拝み倒して少しだけ時間を貰い、鑑賞と撮影。

森の中には無数のレンゲショウマ。


(Nikon D200 + Tamron 190D)

俯き加減の花が多いので見るのも撮るのも一苦労(でも、それがまた楽しい)。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

...と思っていたら前向きな(?)花も中にはあります。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

大した時間は経っていないのに学童に急かされて平成の森を後にし、最後の鱒見の滝に到着。

(Nikon P60)

最後の問題も解けそうだし、さあサイクルセンターに戻ろうかと思っていたら事件が起きまして、学童が河原の岩から滑り転げて膝下をぱっくり切ってしまいました。

大泣きする学童をどうしたものかと思案していたところ(滝野すずらん丘陵公園にはよく来るので入口でガイドマップの類は受け取らないようにしていたのですが、今回はそれが裏目に出まして、案内所の電話番号が判らなかったのです)、たまたま居合わせた家族連れの方が親切にも案内所への電話連絡して下さった上に、お持ちだったタオルハンカチまで貸して下さいました。
こんなところでお礼を申しても仕方ないのですが、本当に助かりました。ありがとうございました。

という次第でクイズラリーは強制終了、救援に来て下さったスタッフさんの車でサイクルセンターまで戻り、看護師さんに応急手当をして頂いて病院へ直行と相成りました。
スタッフさん、看護師さん、御迷惑を掛けました。学童は教えて頂いた病院で縫合して貰って、今は元気にしています(時々「ちょっと痛い」と言ってはおりますが...)。

今回の反省。
その一、学童に山河の危ないところをきちんと教える。
その二、教えて覚えるまで学童から目を離さない。

今回ありがたいと思ったこと。
その一、居合わせた方の御親切。
その二、スタッフさん、看護師さんの御親切。
その三、親父を責めない相方の肝っ玉(または諦観)。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
滝野すずらん丘陵公園公式ブログ 「『レンゲショウマ』~のんびり散策ガイド その1」: