2011年12月31日土曜日

滝野の森を歩く

今日は大晦日。親父の勤め先は昨日が仕事納めでした。
ではブログも今年分を納めましょうということで(?)、滝野すずらん丘陵公園に行って森を歩いてきました。

以前のブログで書いた通り、この公園にはスノーシューのコースが3本あります。前回は中心ゾーンのアカゲラコースを歩きましたので、今回は滝野の森ゾーンのカケスコースに挑戦。

滝野の森口で駐車料金400円を支払って、車を
道なりに少し走らせると南駐車場に到着します。車を置いて歩くこと2、3分で森の交流館が見えてきます。

(Nikon P60)

カケスコースはコース中に休憩出来るところは1ヶ所もないので、ここでしっかり準備を整えて、いざ出発。親父はいつも通り自前のスノーシューですが、持参しなくてもここで立派なものを借りられます(親父のものより良かったりします...)。しかも無料

(Nikon P60)

森の交流館を出て森見の塔へ歩き始めてすぐコゲラを発見。今日はこの後もコゲラのドラミングを沢山聴けました。

(Nikon P60)

そうこうしているうちに森見の塔に到着。

(Nikon P60)

森の交流館からここまではほぼ平坦な道です。次の目標は森の教室になり、森見の塔から下り坂になります。
ちょっとした勾配の坂を降りて森の教室辺りに到着(森の教室そのものは冬季閉鎖なので、その少し手前までしか行けないのです)。下の画は森の教室
の脇を流れている沢と池です。

(Nikon P60)

森の交流館を基点にすると森の教室が一番遠いところになり、ここからは森の交流館を目指す帰路になります。
多少起伏のある、沢より少し高いところに敷いてあるコースを進むと、上方に森の交流館が見えてきました。


(Nikon P60)

ここからつづら折れの坂を登ります。途中、「ねずみのみち」の前を通りますが、夏なら子供達で大賑わいの場所も今は雪を被ってひっそり。

(Nikon P60)

「ねずみのみち」を迂回するように坂を登ると、森の交流館はもうすぐ目の前。
親父は画を撮ったり、寄り道したりで1時間半程掛かりましたが、普通に歩けば40分位だそうです。


(Nikon P60)

人の倍も時間を掛けて撮った画は以下の通り。労力の割に...、という突っ込みはこの際なしです。

動物の足跡その一。


(Nikon P60)

動物の足跡その二。

(Nikon P60)

枯れアジサイ。雪道を歩いていると、折れたこれをよく見掛けます。

(Nikon P60)

先週に続いての良い天気でとても楽しかったのですが、来年の運まで使い果たしたような気もして少し心配です...。

(Nikon P60)

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

滝野すずらん丘陵公園:
http://www.takinopark.com/index.html
滝野の森ゾーン スノーシューエリア案内:
http://www.takinopark.com/takinonomori_w/morizonesnowshoemap.pdf

2011年12月25日日曜日

滝野スノーワールド開幕

11月10日で一旦営業を休止していた滝野すずらん丘陵公園が、12月23日から「滝野スノーワールド」として営業再開しました。
12月25日までは「たきの de クリスマス」と銘打った催物があるとのことで、学童を連れて行ってきました。

(Nikon P60)

東口から入場して、まずこどもの谷へ。
ありの巣トンネルからあり塚の塔まで使って「たきのドキドキイルミネーション」が開かれていました。下の画はあり塚の塔のイルミネーションです。

(Nikon P60)

それからローンスタジアムのそりゲレンデでチューブ乗り。

(Nikon P60)

ここ数日目立った降雪がなく、気温も高めだったので、チューブに磨かれたコースは凄まじく速度が出ます。学童と一緒に2回滑りましたが、正直怖かったです...。

さて、ここからは親父の趣味の時間に突入します(つまり学童は巻込まれです)。スノーシューを付けて散歩してきました。親父は自前のスノーシュー装着、学童はカントリーハウスにて無料で貸出してくれるスノーシューを履いての散歩です。学童はスパイク付の長靴を履いていましたし、軽いので、親父が踏んだ後を歩けば大丈夫なのですが、巻込んだ手前「動機付け」が不可欠です。でないと後で何を言われるか、判ったものでなく...。

この公園にはスノーシューのコースが3本あるのですが、今回はアカゲラコース、2Kmを選択しました。
巻込まれの筈だった学童、張り切って先頭を進みます。

(Nikon P60)

坂を登って、先程までいたそりゲレンデが下に見えてきました。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

折返地点になるすずらんの丘展望台で小休止した後、帰路に着きました。
天文台を脇に見ながら、今度は坂を下ってカントリーハウスへ。


(Nikon P60)

(Nikon P60)

帰りも学童が先頭で、最後の歩くスキーのコースと重複するところではスノーシューを履いた侭、走っていました。学校が休みなので体力が有り余っているのでしょうか...

丁度カントリーハウスまで戻ってきた時に、サンタクロースの格好をしたきのたん(公園のキャラクタです)がいて、学童は握手したり、頭を撫でたり、終始御満悦。良かった、良かった。

晴天に恵まれ、基本的に学童も晴天で、楽しい一日でした。

(Nikon P60)

今度は滝野の森ゾーンのカケスコースを歩いてみたいと思っています。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/index.html

クリスマスイブでも公園通い

先程サンタクロースさんが学童のプレゼントを置いていって、親父も取り敢えず一安心。
ということで、ブログ書きに精を出すのでありました。

次の週末はもう大晦日と元日なので、さて何処が良いものか、サンタクロースさんのお手伝いもあるし...、云々を考えて、でも結局百合が原公園に来てしまう親父です。

まずは温室。
大温室のツバキが随分咲いてきました。


(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

毎年のことですが、この時期の温室はとても静かです。
親父がいる間、他のお客様に合ったのはお二人だけ。

(Canon PowerShot A1100IS)

日も短いですし、花も夏に比べると少なく、ツバキのために(だと思いますが)温室と言ってもそれ程暖かいわけでもないので、お客様が少なくなるもの当然と言えば当然なのですが、大温室だけでもコダチダリア、ハボタン、キク、ピラカンサ、柑橘類等々、楽しめるものは結構あります。
親父にしてみると「専用温室独り占め」の贅沢気分を味わえて、それはそれで良いのですが、ちょっと勿体ない気持ち...。

そんなことを思いながら温室を後にして、スノーシュー装着の上で屋外散策もしてきました。
下の画は、夏ならリーガルリリーの群生が見られる辺りのコブシの木です。

(Canon PowerShot A1100IS)

子供の頃、これを耳に当てて遊んだ記憶があります。
見た目通り、こそばゆくて気持ち良いのですが、耳道に入って取れなくなることがあるので要注意です。

世界の百合広場を一周してリリートレイン駅舎前経由、芝生広場とバラ花壇に挟まれた辺りまで来たところで、いよいよ日が傾いてきました。

(Canon PowerShot A1100IS)

なので上の画を撮って撤収、その後はサンタクロースさんのお手伝いをしてきました。

さて、今年のサンタクロースさんはしっかり仕事を出来たのでしょうか?答えは6時間後に判明します。乞う、御期待。

註:4枚目以降の画の機材説明を訂正しました(2011/12/25)。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/index.html

2011年12月18日日曜日

冬の果物

今日はちょっとした用事で午後出勤でした。
元々出勤予定だったので、その分昨日遊んでバランスを取った感じです。と言っても昨日も朝方は出勤だったのですが...。

で、昨日行った先はまたまた百合が原公園。しかし今回は学童が児童会館のクリスマス会に行くとかで帯同する必要がなく、
スノーシューで園内散策するわ、更に温室にも立寄るわという贅沢な(?)計画を実行。

昨日の天気は概ね良好。
下の画はロックガーデンの小山を登って撮ったものです。青空の下、ふかふかの新雪を踏みしめて散歩するのはなかなか楽しいものです。

(CANON PowerShot A1100IS)

ですが、そこは冬の札幌、時折強い風が吹きます。
雪紋を見るのも簡単です。寒さに耐えさえすれば、ですけど。

(CANON PowerShot A1100IS)

上の画はGoogle Picasaで若干加工してあるのですが、その最中に気付いたことが一つ。
CANON PowerShot A1100ISですが、周辺光量の低下が結構大きいですね。Nikon P60では感じたことがなかったので、今度同じような画を撮ってみて比べてみようかと思います。

閑話休題。
屋外の話に続いては屋内、温室の話。

ここのところ特別展示がなく、開花数が増えてきたツバキを今からネタにすると春までずっとツバキの話になってしまうので、花ではなく、実の話にしようと柑橘類を撮ってきました。


まずはおなじみミカン。今も実家の婆様が送ってくれたミカンを食べながらブログを書いています。


(Nikon D200 + Tamron 172E)

これも見かける機会の多いデコポン。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

シークワーサー。親父は何処かで缶入ジュースを飲んだ覚えがあります。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

バンペイユ。
上の画でもシークワーサーの後ろに写っているのがそうです。シークワーサーが小玉ということもありますが、比べるとバンペイユの大きさが判ります。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

まだ続きます。
これは、名札によれば「シルク日向」。聞き慣れないので少し調べてみたのですが、詳しい情報は入手出来ず。謎な実です。


(Nikon D200 + Tamron 172E)

最後にシシユズ。バンペイユと同じくらい大きな実で、皮の凸凹が深いのが特徴。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

柑橘類の画は以上なのですが、果物繋がりの1枚も載せておきます。
さて何の花でしょう?

(Nikon D200 + Tamron 172E)

答えはビワでした。
このビワ、親父は花ではなく、葉の形で覚えていました。遠い遠い大昔の親父がまだ子供だった頃(かなり誇張してます)、確か近所の何処かに植わっていた筈。
「三つ子の魂百まで」ですね。今親父に連れられて不承不承花を見ている学童は、大きくなった時に少しでも覚えていてくれるでしょうか...?

さて来週はもうクリスマスですね。
百合が原公園にも可愛いクリスマスツリーが飾られています。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

温室の建屋に入ってすぐ右手、飲食スペースのガラスケースの中の小さいツリーです。
百合が原公園のボランティアさん作だそうで、逸品が何個も並んでいました。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/

2011年12月17日土曜日

未だ頑張っています

何のことかと申しますと、アサガオです。
12月7日に咲いて「多分今年最後」と書いたのですが、12月16日にまた1輪咲きました。

(CANON PowerShot A1100IS)

蔓の成長は完全に止まっているのですが、蕾っぽいものがぽちっと付いているので越年で開花するかもしれません。
咲いたら改めて御報告します。

2011年12月11日日曜日

買っちまった浅はかさに

!!!注意!!!
この投稿の最後には虫類と両生類の画を載せています。
話も、花の話題は一切なく、カメラのことだけです。
鱗嫌いの方は今回御遠慮頂いた方が宜しいかと思います。

さて。

元ネタも判らないようなタイトルですが、コンパクトカメラを買ってしまいました。
ブログで地味に登場済なのでお気付きの方がいらっしゃるかも。

(Nikon P60)

Canon PowerShot A1100IS、2009年製です。
所有していたNikon P60はまだまだ現役なのですが(上の画はNikon P60で撮ったもの)、ふらりと立寄った某リサイクルショップの棚に座っていらっしゃるお姿を見掛け、衝動買いしてしまいました(それでも一晩考えましたが)。

親父がコンパクトカメラに求める要素はざっと以下の通り。

1.乾電池で動作すること。
2.ファインダがあること。
3.画素数が10Mピクセル前後なこと。
4.可能なら光学系の手ぶれ補正機能が付いていること。
5.中古で良いので10千円以下(中古しかないです...)。

なかなかないのですよ、全部満たしてくれる機種は。
Nikon P60はファインダがEVF、手ぶれ補正機能がセンサシフト式ではあるのですが、全要素及第。
翻ってCanon PowerShot A1100ISもOVFにレンズシフト式手ぶれ補正機能があって、画素数が若干多い(12Mピクセル)ですが一応全要素及第です。
傷多め、付属品一切なしの本体のみでしたが、4千円台だったので、まあ良いかな、と。

使ってみた感想ですが、まずファインダは殆ど使えません。緊急用との割切が必要です。
視野率が低過ぎてフレーミングが困難。また
カメラの設定情報は言わずもがな、グリッド線はおろか合焦位置すら表示されません。
Nikon P60のEVFも散々な言われ様でしたが、
Canon PowerShot A1100ISのOVFはその上を行く使い辛さです。

画素数はちょっと置いておいて、手ぶれ補正機能は「効いているのだろうな」くらいに思っています。先程書いたようにファインダが殆ど使えないので自然と液晶画面を使う機会が増えますが、そうなるとカメラ保持が甘くなりやすいので、手ぶれ補正機能は保険として有効でしょう。

写りの方ですが、歪曲とか収差とか難しい話は他の方に譲るとして(というより判りません)、色調はNikon P60よりかなりこってりした感じがします。親父は嫌いではありません。ただ、この辺りは設定で変更出来るので、後から追込んでいけるでしょう。
それにしても12Mピクセルですか、凄いですね。画像サイズを"L"(4,000×3,000)、画質を"Fine"にするとファイルサイズが4MBを超えます。コンパクトカメラ(の画)に多くを求めているわけではないので、画像サイズは
即刻"M1"(3,264×2,448)に変更しました。親父のような使い方をした場合、メーカーが小さい撮像素子に一所懸命画素を載せても使われない部分が出てくるわけで、それであれば画素ピッチに余裕を持たせて欲しいなあ、と思う次第です。

操作性は良いと思います。ズームがシャッタボタン周辺のリングで行えること、"MENU"
ボタンから基本設定に入れることはNikon P60より便利です。「イージープリント」ボタンに好きな機能を割当てられるのも良いですね。親父はISO感度設定を割当てました。Canon PowerShot A1100ISもNikon P60もISO感度は自動制御か、指定した固定かのどちらかしか選択出来ず、上限値設定が出来ないのですが、「イージープリント」ボタンにISO感度設定を割当てると、メニューを辿る手間が省けます。
操作性でNikon P60より劣るとすれば、握りにくいことでしょうか。この辺りは本当に好みの問題で、「とにかく嵩張らない方が良い」と思っておられる方からすれば、
Canon PowerShot A1100ISですら許せない厚みでしょうし、Nikon P60に至っては「信じられない」の一言で片付けられてしまいそうです。

と、色々書きましたが、奇特な親父の妙な5要求を満たしてくれる機種は最早壊滅状態なので、Nikon P60共々大事に使っていきたいと思います。

以下、
Canon PowerShot A1100ISの作例です。いずれも今年開館した円山動物園のは虫類・両生類館で撮ったものです。

(Canon PowerShot A1100IS)

(Canon PowerShot A1100IS)

(Canon PowerShot A1100IS)

ちなみに学童はカエルもトカゲもヘビも全く苦にしません。この日も(擬態して見つけられないと)「どこ、どこ」と探し、(見つけると)「可愛い、可愛い」と言い、夢中になって画を撮っておりました。
一応、女の子です...。

円山動物園:http://www.city.sapporo.jp/zoo/

2011年12月10日土曜日

百合が原公園で雪遊び

今日は学童を連れて百合が原公園に行ってきました。

(Nikon P60)

が、温室には寄らず、ひたすら外遊びです。
学童と一緒に雪だるま作りに励んできました。
親父が元になる雪玉をこしらえた後、学童が仕上げをしました。


蹴って。

(Nikon P60)

転がして。

(Nikon P60)

何とか形になりました。

(Nikon P60)

学童が悪戦苦闘しているのを尻目に親父は画をぱちぱち。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

世間的には最悪な親父であります。

大体雪だるまが形になった頃、せめてもの罪滅ぼしに(?)学童をそりに載せて世界の百合広場を一周。
途中、キタキツネに遭遇しました。去年の冬と合わせて、百合が原公園で見たのは2回目です。

(Nikon P60)

そり遊びの後、雪だるまを仕上げて、さあ帰ろうとしたら、突然学童が雪原に逃走!しかも四足歩行です。

(Nikon P60)

狐憑きもかくやというところですが、無事捕獲して帰りました。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/