2009年12月27日日曜日

おまけ

つい先程「今年最後の更新」と書いたばかりなのに、早くも反故にしてしまいます。

今日、ヒヤシンスのハイドロカルチャーをセットしました。

(Nikon P60)

親父の小さい頃、実家の婆様が徳利みたいなガラス容器で本当の水栽培をやっていたのを思い出し、去年から始めました。
去年のものは3本花茎が出て、子供共々大喜びしたのですが、さて今回はどうなることか。

ちなみに前回使った球根はプランタに植えてあります。一度水栽培で使った球根なので駄目で元々、芽が出てくれれば儲物です。

それでは今度こそ、良いお年を。

今年最後の百合が原公園

百合が原公園の温室が明日12月28日から来年1月4日まで休館になるので、今年最後の撮影に行ってきました。
以前ツバキが咲き揃い始めたことをお伝えしましたが、今回の狙いはコダチダリアです。スタッフさんのブログで「4m位の所に咲いている」とあり、4mのダリアを未見の侭済ますわけにはいくまいと勇んで臨場。
...したのですが、結局自力で発見出来ず、スタッフさんに教えて貰いました。場所は大温室の一番奥でした。

まずは全景。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

判りにくいですが、真ん中の一番背の高いのがコダチダリアです。先の方で花が咲いています。

レンズを換えて大きく撮ってみました。
構図も何もあったものではない画ですが、御容赦下さい。

(Nikon D200 + Tamron A17)

確かにダリアです。が、この下に4mの茎(というべきか、幹というべきか)があるのですから、別名のコウテイダリア(皇帝ダリア)も納得です。

このコダチダリアの他、大温室では柑橘類の展示を継続中でした。目新しいところではアザレアの鉢が増えていました。来年「アザレア展」が開かれるそうなので、その準備でしょうか。

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

最後に、今年も沢山の花を見せてくれた温室に敬意を表して1枚。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

お客様が1人も写っていませんが、実は写っていないのではなく、親父以外にお客様がいなかったのです。この年の瀬に温室で花の画を撮る酔狂者は親父以外にいないということですね。

さて年内の更新は今回が最後になると思います。それでは良いお年をお迎え下さいませ。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園 スタッフブログ 「冬のダリア」:
http://sapporo.100miles.jp/yuri87/article/382

2009年12月19日土曜日

ポインセチア三昧

午前を休日出勤で過ごした後、その侭豊平公園を訪ねてみました。
会社からだと車で10分程だということに最近気付いたのです。

温室では12月25日まで「クリスマス展」を開催中ということで、シクラメンとポインセチアが沢山展示してありました。今日はポインセチアに絞って画を載せます。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

ポインセチアも存外色々あるのですね。
まずはお馴染みの赤。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

次は白。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

ピンクに、赤の斑入。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

尚、温室の展示物は非売品もありますが、多くは商品なので、特に扱いには御注意を(「非売品なら粗相して良い」ということではありません、念のため)。

さて、来週はいよいよクリスマスですね。札幌は昨日纏まった雪が降り、それらしくなってきました。
一足早いですが、メリークリスマス!

そうだ、幼児のプレゼント、用意しなくては...。
実は今日、母親(実家の婆様)から幼児にプレゼントがぎっしり届き、親父サンタクロースは作戦の練り直しを要する事態に陥っております...。

豊平公園:http://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/

2009年12月13日日曜日

札幌市豊平川さけ科学館

昨日の札幌は雨でしたが、今日は雲の合間から陽が射す天気です。
と天気の話から入るのも、いよいよねたが切れてきた証拠です。まずいですね...。

前振りをしておいた上で、ねたは花とは全然関係のないところです。
昨日、札幌市豊平川さけ科学館に行ってきました。ですので今回花の画はなしです、申し訳ありません。代わりに魚の画が出てきます。興味のない方、魚嫌いの方(特に「魚の目が大嫌い」という方)は次回の投稿を御期待下さい。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

この科学館は豊平川の河川敷にある施設で、入場無料です。不景気な御時勢、ありがたい限りですが、無料なのには理由があります。
入ってすぐの展示ホールはパネル展示を中心として、豊平川でのサケ放流事業の歴史を紹介するモニタが1台。その奥の飼育展示室はこんな感じです。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

サンピアザ水族館やおたる水族館、ましてやマリンパークニクスのようなものを期待してはいけないのです。無料です、(水族館ではなく)科学館です。だから、
香しい魚脂の匂いもします。
親父は大学生の頃、来る日も来る日も魚を解剖して、赤茶色に染まった
白衣を着ていた(洗濯しても駄目なのです、染まっていますから)ので、魚の匂いは郷愁を誘うのですが、普通のお客様にはただ「魚臭い」だけでしょう、きっと。

その飼育展示室で撮った魚の画をいくつか。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

上から順にイトウ、アマゴ、ヤマメです。どんな動物でも子供の頃は可愛いです(但し独断で無脊椎動物は除きますが)。
とびきり可愛かったのはこの子達。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

シロザケの赤ちゃん(稚魚)です。時々、ぴぴぴっと動きます。「体に卵(卵嚢と言います)がくっついている」と言うより「いくらに頭と尻尾がくっついている」と言った方がぴったりです。当然この時期にしか見られません。

この
科学館、決して万人受けはしませんが、混むことは(多分)ないですし、水槽が低い位置にあるので子供連れでふらっと立ち寄るには良いかもしれません。親父は子供連れでなくても立ち寄りたいですが...。

札幌市豊平川さけ科学館:http://www.sapporo-park.or.jp/sake/index.html

2009年12月6日日曜日

冬の果物

冬の果物と言えば蜜柑。今日は百合が原公園の温室で柑橘類を撮ってきました。
花の数が少なくなる冬、観覧者の目を楽しませようという展示の工夫には本当に頭が下がります。

最初はお馴染ウンシュウミカン。たわわです。

(Nikon D200 + Tamron A17)

次も馴染深いレモン。なのですが、果実の下側から撮ったので特徴的な紡錘型にならず...。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

上の2つに比べると小振りで、馴染みが薄いキンカンも生っていました。


(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

このブログを書くのに調べていて知ったのですが、薬品の「キンカン」は植物の「キンカン」とは無関係なのですね。てっきり何か関係あるものだと思っていました。

これは何の実だったでしょう?忘れてしまいました。

(Nikon D200 + Tamron A17)

という位、沢山の種類の柑橘類を展示中です。もいで器に乗った姿は良く見かけても、生った侭の姿を目にすることは余りないかと思います。興味のある方はどうぞ。

柑橘類だけでなく、こんな実も見ることが出来ました。

(Nikon D200 + Tamron A17)

カキです。渋いです、色々な意味で。

画は撮りませんでしたが、百合が原公園の温室では「ガーデナーのクリスマスディスプレイ」という催物を開催中で、可愛いものから格好良いものまで色々なリースを展示、販売しているそうです。12月13日までということなので、こちらも覗いてみては如何でしょうか?

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園ブログ 「クリスマス!」:
http://www.sapporo-park.or.jp/blog_yuri/index.php/archives/604

2009年12月5日土曜日

ちざきバラ園閉鎖

RSSリーダの未読記事をつらつらと読んでいたら、こんな記事がありました。

「ちざきバラ園が閉鎖 入場者減、年内に建物撤去」(北海道新聞, 2009/11/25)

以前に1度だけ訪ねたことがあり、画を探してみたのですが、現在の幼児がまだ乳児だった頃のことで、
どうやら画は撮っていなかったようです。覚えているのも、子供に見晴の良い喫茶店でソフトクリームを買ってやり、にこにこしていたことくらいなので、多分画なしで間違いないでしょう。

まだ公式サイトは残っていますが、直に見られなくなってしまうかと。
元の持主の地崎工業が吸収合併されてなくなった後も、バラ園は買い取られて営業を続けていただけに残念です。
もう一度位は行っておきたかった...(と、なくなって後悔するのが人の習わしですね)。

今夜は雨と、特に風が強く、外が随分と騒々しいです。
この時期に雨とは、「変な天気」では片付けれない嫌な感じです...。


ちざきバラ園:http://www.chizaki-baraen.com/

2009年11月29日日曜日

雪中唐辛子

タイトルだけだと何のことやらですが、こういうことです。

(Nikon D200 + Tamron A17)

円山動物園で見つけた一コマです。

円山動物園は今日もホッキョクグマ前が盛況でした。大きくなったとは言え、確かにイコロとキロルは仕草が可愛いです。

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

下の画は今年4月のものです。比べると2頭の成長が判ります。

(Nikon D200 + Tamron A17)

12月5日からは「ホッキョクグマ・ツインズ・ウィーク」が始まるそうです。日々イコロとキロルへの偏愛(?)を画付きでブログに綴っている職員、樋泉さんのトークショウもあり、これは見物です(トークショウは12月12日 13:30からとのこと)。

でも、親父のお気に入りはこちらです。

(Nikon D200 + Tamron A17)

前にも書きましたね、しつこくて申し訳ありません。

円山動物園:http://www.city.sapporo.jp/zoo/
双子の白クマ赤ちゃん通信(樋泉さんのブログ):
http://sapporo.100miles.jp/hokkyoku/

豊平公園の温室

市街でもうっすら雪が積もった昨日、豊平公園に行ってきました。
先々週訪ねた時は諸般の事情(と言うより大人の事情)でカメラを持っていかなかったのですが、今回はしっかり持参しました。

外は雪模様、とは言え、まだまだ序の口ですが...。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

一転、温室は常夏。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

ピント合わせに失敗していますが、何卒大目に見て下さい。子供連れだと時間がなかなか取れないのです(言い訳です、本当は腕の問題です)。

百合が原公園の温室と比べると規模自体が小さい(鉢植だけで直植はなし)のと、売店部分が1/4位占めているので、長居するのは難しいですが、その分こちらの温室は無料(百合が原公園は高校生以上130円)ですし、冬の札幌で花を撮ろうとすると温室しかないので、やはり貴重な存在です。

今回最後はフクシアです。百合が原公園で何度挑戦しても上手く撮れなかったのですが、豊平公園で咲いているのは
手持撮影に丁度良い位置でした。如何でしょうか?

(Nikon D200 + Tamron 172E)

豊平公園:http://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/

2009年11月22日日曜日

時季の風物詩

今日は家族を家に置いて、一人で百合が原公園に行ってきました。
温室の中を行ったり来たり、思う存分D200を玩びました。

色々撮ったのですが、その中から年末年始の風物詩(っぽいもの)を選んで載せてみます。

まずは判り易くシクラメンです。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

百合が原公園のロックガーデンにはシクラメンが自生しているので、そちらも見てきたのですが、流石に色が抜けてしまっていました。
さて、シクラメンと来れば次はポインセチアでしょう。


(Nikon D200 + Tamron 172E)

3枚目はシャコバサボテンです。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

何故にサボテンの花が年末年始なのかと申しますと、クリスマスの時期に開花するのでクリスマスカクタスとも呼ばれるそうで、温室の名札も「クリスマスカクタス」になっていました。

最後は和風なもの。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

ハボタンを見る度、親父がまだ小さな子供の頃、母親に「これ、何時になったら食べられるん?」と訊いたことを思い出します。無垢というか、馬鹿というか。
自分の子供が同じことを言ったら、黙ってひしっと抱きしめそうです(不憫で)。

ツバキの開花も進んでいて、割と沢山撮ったのですが、今回は1枚だけにしておきます。冬が厳しくなると多分ツバキの画だらけになりそうな気がしますので。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

この葉は何の葉?

2週間振りです。
先週は
子供と豊平公園の温室に行ってきたのですが、故あってカメラは持参せず。
今日はサッポロファクトリーに行ってきました。

子供を連れてサッポロファクトリーに行くと、大抵は隣の永山記念公園(旧永山武四郎邸)にも行くことになります。子供が走り回りたいからなのですが、親父もここの庭を歩くのは好きなので、利害一致というところでしょうか。

今日もいつもの流れで公園に行ったのですが、そこで見つけた落葉の画。

(Nikon P60)

何の葉か、判らないのですが、(白飛びする位)裏が真っ白です。
表はこんな色でした(奥右側はイチョウ、手前が件の葉の裏、奥左側が葉の表です)。


(Nikon P60)

ちなみに2枚目のは子供のプロデュースです。適当に落ち葉を持ってきて、並べて、「これ撮って」と言われたので撮りました。

カメラマン(つまり親父)に撮影させている間、プロデューサ(つまり子供)はこんなことをしていました。

(Nikon P60)

もしもし、素手で雪玉作ったらしもやけになりますよ。
それに君は親父と違って道産子でしょ。生まれてこの方、ずっとこの時期には雪遊びしているでしょ。
何もうっすら積もった雪をかき集めなくても、少ししたら周り全部雪になるでしょ。
...と言っても聞く筈はなく、
親父は雪玉を何度となくぶつけられたのでありました。

永山記念公園(旧永山武四郎邸):http://www.city.sapporo.jp/shimin/bunkazai/bunkazai/syousai/d_nagayama.html

2009年11月8日日曜日

大通発北大着

今日は大通から北海道大学まで撮り歩きしてみました。
途中、北海道大学植物園にも立ち寄ったのですが、11月4日から冬季休園で
残念ながら中に入れませんでした(温室は公開中ですが、日曜日、祝日、年末年始は休館なので、こちらも駄目)。

先週市街でもちらちらと初雪が降った札幌ですので、被写体は紅葉一本です。
とは言うものの、紅葉も食傷気味(
)なので少々パソコンで加工遊びをしてみました。
1枚目は大通公園、2枚目は北海道大学構内です。



(Nikon P60)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

親父は画像整理にGoogle Picasaを使っていますが、上の2枚はそのPicasaのレタッチ機能(「モノクロフォーカル」)で加工したものです。

RAW撮影を始めると
はまること間違いないのでJPEG撮影に徹している親父には、カメラからファイルを移すと勝手にアルバム登録してくれるPicasaがぴったりです(勿論、無料ということも影響大)。一通りの(但し細かいことは出来ない)レタッチ機能も付いているので、ちまちまと使っています。
使う機会が多い機能は「明るさ調整」と「シャドウ」、その他は時々「ハイライト」と「ソフトフォーカス」、稀に「サチュレーション」です。「モノクロフォーカル」は初挑戦でしたが、如何なものでしょう?

最後も北海道大学構内の1枚です。これは「ソフトフォーカス」を使ってみました。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

来週は北海道大学植物園の温室か、はたまた百合が原公園の温室でしょうか...?

2009年11月1日日曜日

冬目前の百合が原公園

天気予報で今年初の雪マークが出た札幌ですが、今のところ未だ雨です。
ただ、とても冷たい雨なので、明朝まで続けば多分雪になってしまうでしょう。

そんな中、一時的に雨が止んだのを見計らって百合が原公園を訪ねてみました。
花は少ないし、寒いし、雨が降っていたしで、春や夏の賑わいが嘘のように
静かな佇まいでした。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

カエデの紅葉も進んでいます。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

温室の方は、先々週お邪魔した時には数輪しか咲いていなかったツバキが咲き揃い始めていました。但し、まだ固くて小さい蕾を付けた木の方が多いので、きっと品種の違いなのでしょう。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

「秋の植物展」は今日で終了だそうですが、黄色いコスモスはまだ綺麗でした。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

他にも変わったコスモスが何種類か咲いていました。前回は人が多くて画を撮れなかったのですが、今回はゆっくりと撮影。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

最後は八岐大蛇の画。

(Nikon D200 + SIGMA MACRO 50mm)

見えませんでしたか
...

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/