今日はとても寒い一日でした。どれ程かというと、例えば携帯電話がこんな悲鳴(?)を上げるくらいです。
天気は良かったので、滝を見に有明の滝自然探勝の森を歩いてきました。
夏なら有明の滝入口の駐車場が使えるのですが積雪期は閉鎖されていますので、有明小滝入口に駐車します。ここの駐車場も閉鎖されていますが、道路は広く除雪されていますので邪魔にならないように道端に寄せて停めれば大丈夫です。
9:40、有明小滝入口から出発。
広い砂利道(と言っても今は雪に覆われています)をゆるゆると上っていくと10分程で右手に有明小滝が見えてきます。
夏は絶対に下りられませんが、冬は慎重にそろそろ行けばスノーシューで下ることが出来ます。
(Fuji X-T10 + Tamron 17A)
入口の目前にある斜面を登った後、斜面の縁を歩くと右手が開けてきます。
この場所を抜ければ尾根筋に出ますので、天気が良いと正にお散歩です。
11:09、1番目の東屋に到着。ここでちょっと長めの小休止。
上の画に小さく写っている標識に従って斜面を登ると、再び尾根筋に出、右に行けば2番目の東屋を経由して有明の滝の上に出るのですが、滝の横の遊歩道は崩れて危険なので行っては駄目。左に進んで有明の滝入口を目指すのが正解です。
...というのを説明するのにぴったりな標識が尾根筋に立っているのですが、Nikon P7800が低温で「僕、もう働けません...」になってしまい、 画が撮れず。バッテリを温めれば復活するので、手袋の中で握りしめてあげました。
そして11:59に有明の滝入口に到着。Nikon P7800のバッテリも(強制)復活。
ちなみに到着直前の斜面は結構急ですので慎重に下りましょう。
ここから有明の滝まではすぐそこ、12:12に到着しました。但し遊歩道を遮る倒木が何ヶ所かあるので、スノーシューだと乗り越えるのに難儀します。
(Nikon P7800)
滝の傍で2回目の小休止を取り、12:40過ぎに有明の滝入口へ引き返しました。
12:55に入口到着。駐車場は雪野原になっています。
有明小滝入口は上の画の左手ですので、ここから先は真駒内御料札幌線の歩道を使いました。歩道とはいうものの除雪が充分にされていないので、実質は車道の端を歩くような格好になります。
20分歩いて13:15に有明小滝入口へ帰着。
最後まで晴天だったので親父は(疲れつつも)気分良く過ごせましたが、カメラや携帯電話には過酷環境だったようです。スノーシュー遊びの時に必ず持ち出されるNikon P7800を相方は「世界で一番不運なカメラ」と呼んでいたりします。