2020年7月12日日曜日

滝野すずらん丘陵公園、漸く夏季営業開始

新型肺炎による営業自粛に続いて、今年もクマ乱入(?)があり、夏季営業がずっと延期されていた滝野すずらん丘陵公園ですが、昨日7月11日から漸く営業開始となりました。
この日をどれ程待っていたことか、当然初日から歩いてきました。

今回は滝野の森ゾーン西エリアと東エリアを往復する短縮版。ジガバチソウとシャクジョウソウがお目当てです。

10:00過ぎ、滝野の森ゾーン西エリアの森の情報館を出発。歩き始めは曇天でした。

(Nikon P7800)

森の観察デッキを通ってくわがたの森へ向かう園路沿いでジガバチソウとシャクジョウソウは咲いています。

まずジガバチソウ。

 (Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

続いてシャクジョウソウ。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

 (Nikon D200 + Tamron 172E)

くわがたの森の辺りではイチヤクソウが開花中。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

他にウメガサソウも見られました。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

くわがたの森からカラマツの尾根を通り、東エリアの北斜面コースを辿って森の交流館に到着したのが12:30頃でした。 2時間以上かかっていますが、画を撮るのに陽待ちをしていたのが原因で、歩くだけなら1時間足らずの距離です。

 (Nikon P7800)

北斜面コースではオニノヤガラが咲き始めています。

 (Nikon P7800)

ここ数年は結構な数を見掛けたのですが、今回は1株だけでした。

森の交流館で小休止して、西エリアに戻ります。帰路は南駐車場の脇を通ってみずなら広場まで行き、野牛沢川沿いを歩くことにしました。

目立つのはオニシモツケ。真っ白ふわふわです。

 (Nikon D200 + Nikkor AI-S 35-200S)

森の情報館に戻ってきたのが大体14:30。途中から晴天になり、楽しい野歩きとなりました。

おまけ、その一。
くわがたの森でジガバチソウを探している時にマルハナバチが地面を掘っていました。

 (Nikon P7800)

巣を地中に作るのは聞いていましたが、見たのは初めてでした。

おまけ、その二。
滝野すずらん丘陵公園を歩いた後、ついでに百合が原公園も訪ねてきました(この言い方をすると、いつも相方に 「ついでじゃない」と指摘を受けます)。

世界の百合広場の中央花壇の様子。アジアンティックハイブリッドが見頃を迎えつつあります。

 (Nikon P7800)

それからリーガルリリーの群生。

 (Nikon P7800)

以前はもっと沢山咲いたものですが、年々数が少なくなり、今年は花壇の半分がビニルシートに覆われています。休耕ということでしょうか。
そう言えば、他のユリも場所替えされていますし、その一環かもしれません。来年の開花を待つことにしましょう。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
百合が原公園:https://yuri-park.jp/