2018年5月6日日曜日

滝野すずらん丘陵公園を散策

本日雨の札幌です。ゴールデンウィーク後半は余り天気が良くなく、昨日までは曇り勝ち、そして今日はとうとう雨と残念な日和続きでした。尤も、親父は溜まりに溜まった仕事を一掃するため、昨日だけ休暇にしたので、関係なかったと言えばその通りなのですが...。

さて、その昨日。滝野すずらん丘陵公園を歩いてきました。中央ゾーンから歩き出して、滝野の森ゾーン西エリアを通り、東エリアの森の交流館を経由して中心ゾーンまで戻るという道程です。天気が良くないのは端から承知、歩くのが専らの目的です。

9:00、開園に合わせて東口から入場。 直前まで雨が降っていたようで地面が濡れていました。

 (Nikon P7800)

もう少しするとチューリップが咲く「花のまきば」ですが、昨日は未だ青々。

(Nikon P7800)

「花人の隠れ家」に着いたところで歩き始め、まずはすずらんの丘展望台を目指します。

早速花芽を付けたマイヅルソウを見つけました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

天文台の裏手で咲いていたサクラ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

ローンスタジアムは文字通り人っ子一人いませんでした。寒かったですからね...。

(Nikon P7800)

展望台を通り過ぎ、次の目標は滝野の森ゾーン西エリアのカラマツの尾根の北端です。一旦南下して、その後北上することになります。

葉だけのウメガサソウ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

開花前のシロバナエンレイソウ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

ユキザサは花芽が出たところ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

エンレイソウは咲いていました。

(Nikon P7800)

フッキソウも咲き始め。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

そうこうするうちに中心ゾーンと滝野の森ゾーンの境界(?)に到着。この坂を上った先がカラマツの尾根の北端です。

(Nikon P7800)

坂を上り切ってカラマツの尾根に出たら、次の目標は森の情報館に近いシラネアオイの小径。尾根を最後まで歩かず、途中で下ることにします。

小さな花芽の付いたツクバネソウ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

シロバナエンレイソウ。中心ゾーンでは未開花でしたが、西エリアでは咲いていました。

 (Nikon D700 + Tamron 172E)

そしてシラネアオイの小径に到着。残念ながらシラネアオイは未開花。ただ天気が今一つ良くなかったので、これはこれで良し。未開花で天気が良いのも、開花中で天気が悪いのも、どちらも塩梅が悪いですから。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

シラネアオイの小径を過ぎたら、次は道なりにみずなら広場へ進み、東エリアの北斜面コースを少し歩いて森の交流館まで行きます。

途中数ヶ所で蕾を付けたヤマシャクヤクを見ました。蕾は付くのですが、雨やら虫やらにやられて腐ることが多いのです。今年はどうでしょう、沢山咲いてほしいものです。

(Nikon D700 + Tamron A17)

北斜面コースの入口近くは未だ雪が残っていました。

(Nikon P7800)

北斜面コース上から見上げる森の交流館。曇って暗かったので、ちょっとおどろおどろしい...。

 (Nikon P7800)

森の交流館で小休止して、帰りは真っ直ぐすずらんの丘展望台へ、そして東口へ。

往路で人影の見えなかったローンスタジアム、随分人が増えていました。寒いのに、やっぱり子供は元気ですね。

 (Nikon P7800)

12:50、東口まで戻ってきました。

(Nikon P7800)

空は晴れたり曇ったり、おまけに歩いていてもずっと寒い一日でしたが、これから先の偵察(?)と思えば、これで良しでしょう。来週末に期待です。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/