何故同じところに2回も言ったかと申しますと、ニリンソウの群生を違う陽射しで見たかったから、これに尽きます。どう違うのか?こう違います。
まず朝、7:00頃の画。親父の左後ろから陽が射しています。
(Nikon P7800)
そして夕、15:30頃の画。今度はほぼ正面からの陽射しです。
(Nikon P7800)
実はこれが見られるまでの1ヶ月間、1週置きにずっとここに通っていました。
今年最初は4月8日。まだ残雪のある頃です。
(Nikon P7800)
ニリンソウの群生する場所は僅かにフクジュソウが咲き、エンレイソウが蕾を付けているだけでした。
(Nikon P7800)
(Nikon P7800)
4月16日。日当たりの良い斜面(群生する場所とは別)で毎年一番に咲くニリンソウが開花。
(Nikon D700 + Tamron A17)
4月21日。この頃から賑やかになってきます。カタクリ、キクザキイチゲ、アズマイチゲが開花。
(Nikon P7800)
(Nikon D700 + Tamron A17)
(Nikon P7800)
4月28日。エゾエンゴサクの数が増え、シラネアオイが開花。
(Nikon D700 + Tamron A17)
(Nikon D700 + Tamron A17)
エンレイソウとエゾエンゴサクの足元でニリンソウが着々と葉を広げています。
(Nikon P7800)
5月6日。雨上がりのオオバナエンレイソウ。風雨に飛ばされたサクラの花弁がそっと乗っていました。
(Nikon P7800)
そして昨日5月12日。盛りを迎えたニリンソウを愛でるに至りました。
(Nikon P7800)
(Nikon D700 + Tamron A17)
他人から見ると馬鹿みたいなことですが良いのです。
札幌の春の移ろいを雪解けから間近で見られるここが、親父は大好きです。
(Nikon P7800)
願わくば来年春もこの花々が見られますように。
滝野すずらん丘陵公園の結果は時間があれば別の機会に書きます。先んじて一言だけ、滝野の森ゾーン西エリアのシラネアオイは見るに良い頃合、中心ゾーンのチューリップは未だ先です。
篠路五ノ戸の森緑地:
http://www2.wagamachi-guide.com/sapporo_koen/apps/list.asp?mode=2&ID=420013