以下は臨時閉園になる前の9月10日に滝野の森ゾーン東エリアを歩いた話です。
西エリアには足繁く通っている親父ですが、東エリアは久し振りでした。公式サイトの「ギンリョウソウモドキが咲いた」との情報にしっかり釣られた結果です。
歩き始めはここ、森の交流館に近い方の北斜面コースの入口です(下の画の左側、草の切れているところ)。ここから森の教室まで歩きます。
(Nikon P7800)
歩き始めてすぐに枯れたオニノヤガラに遭遇。正に「鬼の矢柄」、枯れたウバユリも森の中で直立していますが、これは矢柄にしては少々太め。良く出来た名前です。
(Nikon P7800)
次はアキノキリンソウ。薄暗い森の中で黄色い花が目立ちます。
(Nikon P7800)
そして出ました、ギンリョウソウモドキ。別名、アキノギンリョウソウ。ギンリョウソウを見たのが6月でしたから、確かに「秋の銀竜草」です。
(Nikon P7800)
真っ白なのはギンリョウソウ同様なのですが、陽が射していなくて今一つ判りにくい...。そこでフラッシュを焚いてみました。
(Nikon D700 + Tamron 172E)
夜に撮った画のようになってしまいましたが、透けるような白さはこの画の方が伝わるかと。
この後もてくてく歩いて、ハンゴンソウやサラシナショウマ、ツルニンジンにトリカブト(下の画)等を見ながら森の教室に到着。
(Nikon P7800)
(Nikon P7800)
ここまで約1時間30分程、画を撮るのに時間を取り過ぎました。歩くだけなら30分程度の距離ですし、なにより最短の園路を使えば10分足らずで行き来出来ます。
北斜面コースを戻って帰るか、普通の(?)園路を歩いて戻るか、ちょっと思案して、北斜面コースを往復することにしました。
歩き出してすぐにアカゲラを発見(下の画はトリミングしています)。盛んに警戒されました。
(Nikon P7800)
往路で見逃していたツルリンドウとミヤマウズラ。
(Nikon P7800)
(Nikon P7800)
復路は50分で着きました。
久し振りの東エリア、北斜面コースの面白さを(再)確認しました。
滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/