2015年2月21日土曜日

やっぱり再挑戦

先週、暴風雪で予定を切り上げて撤退した白旗山自然観察の森に、今日再挑戦してきました。
前回は(入口が判らず)2と11の間から11-9-10-7-6(札幌台)-5-4-1と辿りましたが、今回こそは1-2-11-9-10-7-6(札幌台)-14-17(三角点)-22-21-1を歩く予定です。

(Nikon P60)

まず8:25、ゲートから出発。ゲートを越えたところでスノーシューを装着して、8:37に標識1に到着。今回は間違えずに済みました(当たり前ですが...)。

(Nikon P60)

8:40、標識2に到着。前回はここを飛ばしていきなり標識11に行ったのと(標識1と違って)復路でも通らなかったので、挑戦2回目にして初めて通ることになりました。

(Nikon P60)

8:49、標識11に到着。

(Nikon P60)

この先、札幌台までは前回と同じ道程なので端折りますが、標識10と標識7の間、標識7寄りのところから、今日は札幌の街並みが見えました。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

ちなみに前回はというと、そう、こうでした...。

(Nikon P60)

雪が降ることもなく、風が吹くこともなく、9:08に札幌台に到着。

(Nikon P60)

札幌台から中央峠の方にほんの少し歩くと正面に札幌岳が見えると事前情報を得ていたので、本当にほんの少しだけ移動すると、防火帯の先に確かにそれらしい山が望めました。


(Nikon P60)

その侭ちょっと歩いて中央峠方面を偵察(?)したり、小休止したりした後、9:29に札幌台を出発。三角点を目指します(下の画は札幌台にあった、多分キツネの足跡です)。

(Nikon P60)

9:34、札幌台と三角点の分岐を通過、標識に従って進みます。

(Nikon P60)

三角点へ向かう道も札幌台と同じく防火帯なので、道幅は充分過ぎる程あります。違うところは踏跡が極端に少ないこと。今日通った時、はっきり判る踏跡は1人分だけでした。

(Nikon P60)

9:45、標識14に到着。

(Nikon P60)

この後、若干道が細くなり、1人分の踏跡もなくなって(どうも標識15に向かう作業道を使われた様子)、ラッセルすることになりましたが、気温が上がって雪が締まってきているので苦にならない程度でした。

9:51、三角点に到着。

(Nikon P60)

分岐から三角点までは緩い登り下りがありましたが、ここから先、標識22まではずっと下りです。踏跡がないのは相変わらず。

(Nikon P60)

10:02、標識22に到着。


(Nikon P60)

後はノルディックスキーのために除雪された道を出発地点に向かって歩くだけです。
10:17、標識1を通過。

(Nikon P60)

そして10:23、出発地点だったゲートに辿り着きました。全行程2時間の道行きでした。

(Nikon P60)

こうして親父の再挑戦は終わったのですが、急坂もなく、長時間にもならず、なかなか良い場所ではないかと思います。ただ景色については(標識7の手前を除いて)札幌の街並みが木々の間からちらちら見える、札幌台の先で札幌岳が見える位なので、眺望を期待すると肩透かしを食うことになります。
でも、親父はまた行ってしまうでしょうね。地形は大体頭に入ったので、今度は違う道を歩こうかと...。

おまけ。
自然観察の森を歩いた後、余りに天気が良かったので、帰路に滝野すずらん丘陵公園の滝野の森ゾーンに立寄って、更に1時間程歩いてきました。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

(Nikon P60)

帰宅してから相方に呆れられたのは言うまでもありませんね...。

札幌市 自然観察の森:
http://www.city.sapporo.jp/RYOKUKA/midori/shizen/shirahatayama/shizenkansatu/index.html 
滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/

2015年2月15日日曜日

吹雪の白旗山自然観察の森

今日は午後から学童と街へ行くことにしていたので、朝早めの時刻から動き出すことにしました。
向かった先は白旗山自然観察の森、3週続けてスノーシュー遊びに勤しんできました。
但し、道東や太平洋側で天気が荒れるとの予報が出ていたので、もし札幌でも荒れたら即撤退が自分に付けた条件でした。

白旗山競技場の駐車場に車を停め、8:35に出発地点になるゲートに到着。

(Nikon P60)

ここから自然観察の森の入口までは太い道を行くのですが、既にあった踏跡を安易に辿ったのが間違いでした。入口まで辿り着けず、暫し放浪...。行く手の森の中に色テープを見つけて漸くコースに乗りました。

(Nikon P60)

色テープを目印に暫く歩くと看板が見えてきます。

(Nikon P60)

標識11でした。今日はこの後9-10-7-6と歩いて札幌台に着いた後、少し戻って14-17の三角点を経由して22-21-1を辿る予定。

(Nikon P60)

9:04、標識9の東屋に到着。この辺りから若干風雪が強まってきました。

(Nikon P60)

9:09、標識10を通過。ここから先は防火帯を歩きます。

(Nikon P60)

防火帯なので道幅は広く、道を見失うことはまずありませんが、尾根筋なので強風下では吹き曝しになります。残念ながら今日が正に吹き曝しの日。

(Nikon P60)

晴れていれば見える筈の札幌の街並みですが何も見えません...。

(Niko P60)

吹雪に耐えつつ歩みを進めていると眼前に標識を発見。ですが、吹きつける雪で何が書かれているのやら。

(Nikon P60)

雪を払ってみて、ここが札幌台と三角点の分岐だと判りました。

(Nikon P60)

ということは、この少し先が札幌台の筈。左に進路を取って5分程歩くと行く手に何やら人工物があります。

(Nikon P60)

9:30、吹雪の中、札幌台に到着です。

(Nikon P60)

上の画ではどの位の吹雪かが判りづらいですが、こういう時はフラッシュ発光です。

 (Nikon P60)

この画の方が現実をずっと良く表しております。

さて 。
札幌台に到着したのは良いとして、この後どうするべきか?予定通り三角点を経由して戻るとなると、再び尾根筋を、しかも今度は風上に向かって歩かなければなりません。
で、札幌台にあった案内図を改めて眺めましたら、どうやら標識5に下りられる模様...。

(Nikon P60)

標識5に下りられることを見つけたと同時に即決、今日はこれにて撤収です。5-4-1と歩いて戻ることにしました。遭難したら洒落になりません。

案内図では作業道になっているので道幅が狭いかも、と一瞬不安になりましたが、眼前の道はそれ程狭くありません。スノーシューの踏跡もそこそこ残っているので大丈夫と判断。

 (Nikon P60)

山影に向かうので 吹雪も弱まりそう。

(Nikon P60)

ということで標識5を目指して出発。案の定、道は見失うような細さではないですし、風雪も弱まりました。

(Nikon P60)

9:48、無事標識5に到着。

(Nikon P60)

ここまで来れば後は平地の道を歩くだけです。
9:55、標識4通過。山影に入ったからか、そもそも止んだからなのか、風も殆ど吹かなくなりました。

(Nikon P60)

10:06、往路で辿り着かなかった標識1に到着。

(Nikon P60)

そして10:13、出発地点のゲートに帰還。

(Nikon P60)

札幌台と三角点の分岐から後に撮った画が滲んでいるのは、吹雪でレンズに雪が着いたため。家に帰ってから綺麗に手入れをしたのは言うまでもありません。

今回は途中で予定変更を余儀なくされて残念でしたが、天気さえ良ければ楽しめるコースのようなので、また機会があれば歩いてみようと思います。
でも、ずっと花を見に行っていないし、さりとて運動不足解消にスノーシュー歩きは丁度良いし、悩ましいところです。それもこれも仕事山積で休暇が限られている所為、何とかせねば...。

札幌市 自然観察の森:
http://www.city.sapporo.jp/RYOKUKA/midori/shizen/shirahatayama/shizenkansatu/index.html

2015年2月8日日曜日

七条大滝の氷瀑

今日は遠出をして、支笏湖の傍にある七条大滝の氷瀑を見てきました。
前回投稿したように滝野すずらん丘陵公園の氷瀑は何度も見ているのですが、それ以外の場所のは見たことがなく、何処か他にないものかと探して見つけました。
場所は下図の赤い印が付いている所、ちなみに図の左の水色は支笏湖です。


上図の白い印が付いている場所が駐車場なので、ここに車を停めて身支度を整え、10:07に出発地点になる林道ゲート前に到着。

(Nikon P60)

この位置からでも駐車場が見える(下の画に写っている案内標識の下辺り)ので、未だ殆ど歩いていません。

(Nikon P60)

ゲートの脇を通って林道に入ると、後はひたすら道なりに歩くのみ。目立つ起伏もなく、足下は踏み固められているので、ツボ足でも全然問題ありません。親父はゲート前でスノーシューを履いたので、意地で(?)その侭履き通しましたが...。

(Nikon P60)

歩き始めて20分もすると途中唯一の分岐点に行き当たりますが、ここは右に進みます。左の道には動物の足跡以外、何もないので、まず間違えることはないでしょう。兎に角先人の足跡を辿れば大丈夫です。

(Nikon P60)

分岐点から歩くこと約10分、「七条大滝」と書かれた案内板が出現します。案内板の矢印通り、右折します。

(Nikon P60)

3分経たずに2つ目の案内板。ここから先、滝までは急勾配なので、スノーシューを脱いでツボ足になります。

(Nikon P60)

ここが滝への下り口。杭とロープを伝って下りていきます。

(Nikon P60)

滑る足下に気を使いながら、そろそろと下っていくと、おお、これが七条大滝ですね。

(Nikon P60)

しかし未だ急勾配の下りは続きます...。

(Nikon P60)

10:49、漸く滝の前に到着。ゲートから42分でした。

(Nikon P60)

暫くすると陽が射してきて、なかなか綺麗ではないですか。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

なにより氷柱が間近に見られるのが良いです。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

ちなみに滝の下流はこんな風です。

(Nikon P60)

存分に画を撮って11:20に復路出発。帰りは当然急勾配の上りです。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

急坂を上り、来た道を戻り始めた頃から空はどんよりした曇りに変わりましたが、時折雲の隙間から遠くの山を望むことが出来ました。さて、一体何という山なのでしょう...?

(Nikon P60)

そんなこんなで12:05、林道ゲートに到着。滝から45分、往復2時間の道行きでした。

(Nikon P60)

滝直前の登り降り以外は本当にただ平坦な林道を歩くだけなので、ちょっと飽きるところはありますが、雪道の散歩と思えば丁度良い気がします。日差を受けた氷瀑は一見の価値ありです。

おまけ。
七条大滝から家に戻った後、相方、学童と一緒に円山動物園の「夜の動物園」に行ってきました。

(Nikon P60)

締めは北3条広場の催物、「雪と光のプロジェクト さっぽろユキテラス2015」の「Frontier Star」。

(Nikon P60)

「開拓使のシンボルともいえる五稜星をモチーフに雪空をスクリーンとして5つの光の柱を立ち上げ」たものだそうです。雪が降っていたら、どんな風に見えるのでしょう?

円山動物園の「夜の動物園」は今日限りですが、「スノーフェスティバル」は2月11日まで開催。北3条広場の「雪と光のプロジェクト さっぽろユキテラス2015」も2月11日までだそうです。