2014年1月26日日曜日

ランとツバキ

一つ前の投稿は1週間遅れのネタになってしまいましたが、この投稿は紛うことなく今日の話、この時期恒例の「市民ラン展」を見に百合が原公園に行ってきました。最終日に駆込です。

と、その前にいつものようにスノーシューで園内を一周。

まずロックガーデン。

(Nikon P60)

その後、芝生広場を通って世界の百合広場。

(Nikon P60)

これをやらないと、親父の百合が原公園行は始まりません(?)。

さて「市民ラン展」です。会場になった小温室には愛好家の皆様が育てたランが所狭しと展示されていました。

(Nikon P60)

どの花も綺麗で素晴らしい。育てた方の手間暇が伝わってきます。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

ランをたっぷり堪能した後は大温室へ移動。いよいよツバキの季節到来です(温室の中だけですけれど)。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

大温室の最奥ではコダチダリアも開花中。

(Nikon P60)

ちなみに全体ではこんな大きさになります。上の画の花は(白飛びしてしまって判らないですが)支柱に渡された3本の板の少し上で咲いていました。

(Nikon P60)

中温室では「みかんなどの柑橘展」 で色々な柑橘類を展示していましたが、これはまたの機会に致しましょう。

(Nikon P60)

ここは未だ正月風情ですが、来週はもう2月。年を取ると時間の経つのが早い、早い。仕事に追われて(週末の学童との遊びにも追われて)いると尚更です。

冒頭書きましたが「市民ラン展」は今日が最終日、明日以降足を運ばれても見られませんので御注意下さい。 「みかんなどの柑橘展」は2月9日までだそうです。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「市民ラン展 市民投票賞発表!」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/exhibit/7291/
百合が原公園公式ブログ 「柑橘展、一部展示を変更しました♪」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/exhibit/7236/

(先週末の話)滝野の氷瀑

すみません、また1週間前の話ですが、どうぞ御容赦下さい。

日曜日(註:1月18日)、滝野すずらん丘陵公園で「早朝の氷瀑を見に行こう」が開催されるということで学童を連れて行ってきました。
普段は9:00開園のところ、7:30に開園して、朝日射すアシリベツの滝を見ようという催物です。

ところが...。
やっぱり学童がなかなか起きられず、 公園に到着したのは8時過ぎ。ちょっと出遅れましたが、天気が良ければ未だ朝日に輝く凍った滝が見られる筈。ということで渓流口駐車場から出発。

学童はツボ足で園路を、親父は(わざわざ)スノーシューで雪の深い園路沿いを歩いて進みます。空は青いのですが、薄雲が空を覆っているのがちょっと気掛かり。

(Nikon P60)

そして20分程でアシリベツの滝に到着。雌滝(下の画の左側)はほぼ完全に、雄滝(同右側)も随分凍っていました。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

朝日は雄滝に差し込むのですが、道中で感じた不安が的中してしまい、この日は輝く氷瀑は見られず。残念。

アシリベツの滝から渓流口辺りに戻った頃、丁度9:00になり、施設各所の営業が始まりました。親父達一行はロッジゆきざさで歩くスキーを借り、今度は鱒見の滝を見に行くことに。尚、借りたスキーは一式のみ、滑るのは学童のみ、親父は意固地なまでにスノーシューです。

この頃から雪が降り始めましたが、そんなことはお構いなし、ついでにスノーシューで遅れる親父もお構いなしで、学童はずんずん滑っていきます。

(Nikon P60)

鱒見の滝に到着。凍った鱒見の滝は学童は勿論、実は親父も初見。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

大きさではアシリベツの滝に譲る鱒見の滝ですが、こちらの良いところは滝のすぐ側まで近寄れること。

(Nikon P60)

...ですが、学童は明らかに近寄り過ぎです。上の画を撮った後、即座に回収しました。

以上2ヶ所の氷瀑を見て親父の目的は達成です。ということは、後は学童に付き従うのみ...。
鱒見の滝から渓流口まで戻って歩くスキーを返した学童から、早速「チューブを押す係」を仰せつかりました。

(Nikon P60)

何がおかしいのか、体が浮き上がっているのに笑っております...。ああ、おかしいのは学童自身か。妙に納得。

更にこの日は滝野の森ゾーンに場所を移して、斜面を滑り降りていました。

(Nikon P60)

最早「滑落」だと思うのは親父だけでしょうか?

朝から目一杯体を動かした学童、夕飯を摂って風呂に入ると泥のように寝てしまいました。かく言う親父も同様でございました。

「早朝の氷瀑を見に行こう」は1月25日で終わってしまいましたが、氷瀑自体は勿論まだ見ることが出来ます。最近(親父にとってはすこぶる残念なのですが)学童が歩くスキーに凝っているので、もう一回位は学童のアシリベツの滝-鱒見の滝往復を追い掛けることになる予感...。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
滝野すずらん丘陵公園公式ブログ 「『早朝の氷瀑を見に行こう』1日目」:
http://www.takinopark.com/nikki/?p=6919

2014年1月18日土曜日

百合が原公園のスノーキャンドル

今日は午後から百合が原公園を訪ね、催物「スノーキャンドルに灯りをともそう」を見てきました。

ろうそくが灯るのは16:30からでしたので、その前にスノーシューで園内を一周。

(Nikon P60)

ちょっと雲がかかっていますが夕日が見えて、天気穏やかな予感。何しろ、ろうそくの灯を見に来ているので、雪は兎も角、風が強いと台なしですので。

世界の百合広場では変わった光景に遭遇しました。

(Nikon P60)

降り積もった雪に深い穴が掘られています。斜めに掘られた穴を覗いてみると、先は地面にまで達していました。周りで他にあるものはキツネの足跡(と親父のスノーシュー跡)だけ。どう考えてもキツネが掘ったとしか思えません。ネズミでも追っていたのか、はたまた...?

そんなこんなをしていて温室まで戻ってくると、既にろうそくが灯り始めていました。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

色付あり、バケツあり、ステンドグラス(風)あり。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

(Nikon P60)

ろうそくそのものではないですが、その傍に置かれたアイスキューブがこれまた秀逸でした。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

少し寒かったですが予感通り風もなく、とても良いものが見られました。
ボランティアの皆様、ありがとうございました。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「スノーキャンドルをともそうを開催しました♪」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/event/7247/

2014年1月13日月曜日

久々のサッポロさとらんど

昨日投稿しようとしたら動画を上手く埋め込めず、今日再挑戦したらあっさり成功しました。
昨夜の苦労は一体...?

ということで、以下、1月12日時点での話です。

三連休の中日(註:1月12日)、如何お過ごしでしょうか?親父は昨日(:1月11日)、今日(:1月12日)は休暇にしましたが、明日(:1月13日)は出勤。冬休み中の学童を満足させるべく、昨日はサッポロさとらんど、今日は滝野すずらん丘陵公園での遊びに付き合ってきました。
今回投稿は昨日のサッポロさとらんどでの話です。

学童は最近歩くスキーが楽しいらしく(親父と歩くスノーシューが辛いというべきかも?)、サッポロさとらんどでも歩くスキーに興じておりました。
さとらんどセンターで200円を払って道具一式を借り、いざコースに出発。

(Nikon P60)

何故「一式」なのか?親父はあくまでもスノーシューを使うから、です。

颯爽と(?)滑る学童。


(Nikon P60)

歩くスキーとは言え、スキーはスキー。所詮スノーシューが速度で敵うわけはなく、親父は園内を最短距離で移動しながら学童を追い掛けています。
その合間に画を撮ったりするものですから、追い掛ける時は全力疾走。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

(Nikon P60)

(Nikon P60)

ちなみに全力疾走する先には人の踏み跡、滑り跡が皆無な、こんな雪野原が広がっていました。

(Nikon P60)

雪に覆われた杭か何かも、陽が当たると何やら幻想的です。

(Nikon P60)

こういうものが見られるのでスノーシューは止められません(というのは、スキーをやらない言い訳だったりします)。

さて。
学童が約1.4Kmのコースを廻り終え、親父が気の済むまで画を撮った後、今度はチューブ乗りをして遊びました(チューブはさとらんどセンターにて無料で借りられます)。


(Nikon P60)

日が暮れる直前まで存分に遊んだ一日でした。

サッポロさとらんど:http://www.satoland.com/index.html

2014年1月3日金曜日

Google Picasaで遊んでみました

正月三ヶ日の最終日、朝早めから百合が原公園に行き、スノーシューで1時間程歩いてきました。百合が原公園だと、最近は相方はおろか、学童さえも相手にしてくれないので(寒い中、よく知っている場所をぐるぐる歩き廻るだけなので、相手にしない方が正しいと言えば正しい)、親父一人の教練状態になります。踏み跡が殆どない(あっても、それは数日前に親父が歩いた跡だったりします)世界の百合広場や、小山になっているロックガーデンを敢えて歩くというのが醍醐味だったりします。

ということで、歩く方に夢中だったり、天気が今一つだったりで、気付けば殆ど画を撮っていません。では皆様御機嫌よう...、というのは余りに味気ない、失礼千万なので、一応撮った画を御覧頂ければと。

芝生広場の端、サイロ展望台傍の小屋。

(Nikon P60)

上の画ですが、Google Picasaで加工してあります。元の画はこちら。

(Nikon P60)

まず「LOMO風」の効果を掛けた後、シャープを少し加えて、最後にハイライトとシャドーを調整して出来上がりです。

同じように仕立てたロックガーデンの一枚。

(Nikon P60)

そして元の画がこちら。

(Nikon P60)

曇天だとどうにも冴えない画になるので、潔く「LOMO風」で周辺光量を落としてしまおう、そうしたら結果的に中心部が浮かび上がってくる筈、という算段なのですが、如何でしょうか?

あくまでも画全体に対してしか調整、加工が効かないので(レタッチは出来ます)、有料の市販ソフトウェアには劣りますが、良いのです、どうせ下手くそな画しか撮れない親父なので。
それにしても画像処理技術は凄いですね、フィルム時代には想像出来なかったようなことがいとも簡単に出来てしまうとは。

最後に。
スノーシューで歩き廻ってはいますが全て園路の上、春夏秋に花の咲く場所は全く踏んでおりません。雪のない間に馬鹿程通っている御蔭で、どこに何があるか、殆ど覚えてしまっております...。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/

2014年1月2日木曜日

一年の始まりは滝野から

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

さて札幌は元日夜から吹雪に覆われておりますが、日中は然程でもなかったので、学童を連れて滝野すずらん丘陵公園へ行ってきました。
本当は滝野の森ゾーンをスノーシューで歩きたかったのですが、学童の「歩くのは嫌」、「どうせ歩くなら(歩く)スキーの方がいい」という抗議に負けて、渓流ゾーンのせせらぎコースを歩くスキーで行って貰うことにしました。ちなみに親父はツボ足です。

ロッジゆきざさで道具一式を借りて、いざ出発。目指すはアシリベツの滝。何故なら氷瀑の具合を見たかったから、という親父の思惑は勿論学童には内緒です。

順調に歩いていく(滑っていく?)学童。道行きは適度に除雪、圧雪されており、高低差が殆どないこともあって、初心者の学童をして「私、このコース、好き」と言わしめておりました。
ツボ足でも問題ないですが、若干足が沈み込みます。かと言ってスノーシューだと少々大げさな感じ。お好みで、というところでしょう。

(Nikon P60)

20分程でアシリベツの滝に到着。

(Nikon P60)

氷瀑はまだまだという状態でした(凍結が進むと下の画右側の滝は殆ど凍ってしまいます)。

(Nikon P60)

そして復路。今来た道を引き返します。
本当に緩やかな坂を下りるのですが、歩くスキーはどうやら上りより下りの方が難しいのですね。度々転ける学童。北海道に住んで20余年、一回もスキーをやったことのない親父には理解不能な世界です。

(Nikon P60)

歩くスキー(とツボ足)で体を動かした後は、中心ゾーンへ移動して「たきのドキドキラリー」に参戦。

(Nikon P60)

ありの巣トンネルの入口(上の画の場所から中へ少しだけ進んだところ)で出される問題を、あり塚の塔までの間で解くゲームです。
問題はなかなか難しく、注意力が要ります。随所にヒントがありますので、それらを参考にすると宜しいかと。疲れたら、あり塚の塔のイルミネーションで和みましょう(と言っても、相当寒いですので、歩き廻っている方が楽かもしれません)。

(Nikon P60)

無事答えを見つけて回答する学童。良かったね。

(Nikon P60)

中心ゾーンでは、そりゲレンデのチューブ乗りにも興じました。今年はなかなか雪が積もらず、3本しかコースが出来ていませんが、迫力は例年通りです。

「たきのドキドキラリー」は1月19日までやっているそうです。途中何回か問題が変わるそうなので、もう1回位は参戦しそう(させられそう?)な気配。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/

2014年1月1日水曜日

穏やかな大晦日

また間が空いてしまいました。引き続き多忙な日々を過ごしていまして、先々週の三連休は最終日の天皇誕生日だけ、先週の週末は日曜日だけ、何とか休暇を確保した状況。今日からようやく年末年始休暇に入ったのですが、何しろ仕事が終わっていないので、午後からまた出社という塩梅です...。
偏に我が身の不甲斐なさが原因ですので、愚痴を言っていても始まりません。時間のある時に楽しむのが一番です。

ということで(?)、今年最後は近場の百合が原公園を歩いてきました。温室はもう休館しているので、ひたすらスノーシューでの散歩です。

まずロックガーデン。

(Nikon P60)

昨日の大雪が嘘のように穏やかな天気でした。

ふかふかの新雪を踏んで芝生広場へ移動。

(Nikon P60)

芝生広場を遠廻りして「ムスカリの道」(と言っても今はただの雪野原ですが)に着くと、頭上からドラミング音が聞こえてきました。

(Nikon P60)

世界の百合広場ではしばしば見掛けるアカゲラですが(上の画はトリミングしています)、「ムスカリの道」周辺の木で見たのは初めてです。

「ムスカリの道」の端に建っているサイロ展望台。壁を這っているのは枯れたイワガラミです。

(Nikon P60)

この後、世界の百合広場の中をぐるぐる歩き廻りました。初夏にはリーガルリリーが一面咲く場所も、今は雪に覆われています。

(Nikon P60)

ここで見掛けたカエデの木。プロペラ状の種子が未だ付いた侭です。

(Nikon P60)

都合1時間程歩いてリリートレインの駅舎前に戻ってきた時、目に入った枯れアジサイ。

(Nikon P60)

よくよく見ると、もう芽の付いた株が混じっていました。

(Nikon P60)

何だかアスパラガスのように見えなくもない...。

あ、除夜の鐘が聞こえてきました。
今年も親父の戯言と見栄えのしない画にお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
来年こそはもう少し読める、見られるブログにしていく所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/