そんな事情ですので、曇りで寒い日が続いていようが、あまつさえ雨が降ろうが、日中はお構いなしに出掛けてきました。最初に行った先は星置緑地、2011年の今頃訪ねたきりでしたので2年振りになります。
(Nikon D700 + Tamron A17)
JR星置駅傍にある公園ですが、公園全体が湿地になっていて、渡してある木道の上を散策する格好になります(何故「緑地」と名付けたのか、不思議です...)。
この時期の北海道の湿地ですから、主目的はミズバショウ見物ですね。葉がかなり伸びてきていたり、雨で白い苞が倒れてしまっているものもあったりですが、まだまだ見頃でした。
(Nikon D700 + Tamron A17)
(Nikon D700 + Tamron A17)
惜しむらくは天気が全く冴えなかったこと。べたべたの曇天で、いる間ついぞ陽が射すことはありませんでした...。
ミズバショウの他は、最初の画に写っている通りエゾノリュウキンカが綺麗に咲いていました。
(Nikon D700 + Tamron A17)
一方、キクサキイチゲとエンレイソウはうなだれるばかり(下の画はキクザキイチゲです)。
(Nikon D700 + Tamron A17)
もし陽が射して、これが全部ぱあっと開いていたら、どんなに綺麗なことか。すこぶる残念です...。
雲の切れ間から少しでも陽が射さないかと結構粘ったのですが、一向にその気配は現れず、今年の星置緑地行を終えた親父でありました。
札幌市手稲区役所ホームページ 星置緑地:
http://www.city.sapporo.jp/teine/dobokubu/kouennryokuka/hoshiokiryokuti.html