2013年5月26日日曜日

白の花々

今日は風が強かったものの、すっきり晴れ上がった良い天気でした。
何処に行こうか、悩んだのですが、相方と学童に押されて今年初めてゆにガーデンに行くことになりました。

彼女達の目的はレストランでの食事なので、その順番待ちは二人に任せて、親父だけ先に園内を見て廻ることに。

(Nikon P60)

先程書きました通り、天気は良かったのですが、庭の方は些か淋しい感じ。
と、思いきや、ホワイトガーデンは盛況でした。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

上からチューリップ、プリムラ、アネモネです。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

(Nikon D700 + Tamron 190D)

(Nikon D700 + Tamron 190D)

他にはコブシ、エンレイソウも咲いていました。
コブシは1枚目の画にも写っています。エンレイソウはノットガーデンから。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

(Nikon D700 + Tamron 190D)

ということで、今回は白い花で通してみました。

さて、相方、学童御一行は御希望の昼食を済ませた後に園内を散策。
滝野すずらん丘陵公園で散々親父に鍛えられている(?)学童は、見たいものがあると、道があろうとなかろうとお構いなしです。

(Nikon D700 + Tamron 190D)

相方よ、そんなに心配しなくても大丈夫。「草木を踏んだら駄目」とも散々言われているので、そういうところには足を踏み入れないように仕込んであるから。

最後におまけ。
温室のオブジェ。夏になると口から水を吐くのですが、今日は静かに佇んでいました。

(Nikon P60)

センターハウスと温室を繋ぐ廊下。窓から射し込む陽の光が面白かった、ただそれだけです。

(Nikon P60)

ゆにガーデン:http://www.yuni-garden.co.jp/

2013年5月19日日曜日

陽が射せば格別です

週末ずっと冴えない天気が続いていましたが、今日は薄曇りとは言え、若干陽が射す空模様。
さて何処に行こうかと考えて、先週天気予報に裏切られた(?)滝野すずらん丘陵公園に再挑戦です。

今回は鱒見口から入場して渓流ゾーンの平成の森を歩いてきました。
前回は未だ咲いていなかったエンレイソウが咲き始め。

(Nikon P60)

キクザキイチゲは傷んだものが増えていましたが、未だ見頃です。

(Nikon P60)

キクザキイチゲの向かい側ではシラネアオイが開花していました。
先週は未だ芽吹いただけだったのに凄い成長力。

(Nikon P60)

ミズバショウは葉が伸びて苞の倒れたものが多くなってきました。同じく水辺に咲くエゾノリュウキンカは綺麗な花を保っています。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

カタクリはほぼお終い、探せば良い状態のものもあるというところです。きっと遅めに咲いたのでしょう。

(Nikon P60)

日差があるとやはり花の色の冴えが違います。キクザキイチゲなんかは薄い花弁がきらきら光って、綺麗なこと、この上なしです。

さて。
今日の滝野すずらん丘陵公園は無料入園日でした(但し駐車料金はいつも通り有料)。気温が上がっていることもあって人出が多く、こどもの谷は大盛況。親父が花を見ている間、またまた待ち惚けを食った学童もびょんびょん跳ねていました(が、これだけ子供がいると探すのも一苦労だったりします)。

(Nikon P60)

中心ゾーンで一通り遊んだ学童、仕上げに滝野の森ゾーン東エリアへ行って、毎週日曜日に開かれている「冒険遊び場きのたんの森」に参加。池に網を突っ込んで、オタマジャクシやらヤゴやらゲンゴロウやらを採っていました。
下の画は採った生き物の名前をボランティアスタッフさんに教えて貰っている様子。

(Nikon P60)

スタッフさん、ありがとうございました。学童はここで遊ぶのが大好きなようです。

...と、ここまで書いて思い出しました。渓流ゾーンでニリンソウを見るのを忘れていました。綺麗だったでしょうに、しまった...。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/

2013年5月12日日曜日

渓流ゾーンの春の花

昨日の雨は止みましたが、雲に覆われた侭だった今日の札幌。
親父は滝野すずらん丘陵公園へ行ってきました。 天気予報では昼前から晴れ間が出るとのことだったので、それを信じていたのですが、結局陽が射すことはありませんでした。残念...。

広い滝野すずらん丘陵公園、普段は滝野の森ゾーンや中心ゾーンを歩くのですが、今回の目的地は渓流ゾーンです。この時期、平成の森から炊事遠足広場までの間で春の花が沢山咲くのです。

9:00を少し廻った頃に渓流口駐車場に車を停め、鱒見口駐車場に向かって出発。

最初に見られるのがフクジュソウ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

それからミズバショウ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)


少し歩くとエゾエンゴサクの群生があって。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

最後にキクザキイチゲとカタクリの群生。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

 (Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

「最後に」と書きましたが、他にも水辺にはエゾリュウキンカ、ネコノメソウが咲いていますし、カタクリの群生に混じってキバナアマナも咲いていました。
エンレイソウ、ニリンソウは(親父が見た範囲では)咲いている株はなく、シラネアオイは芽が立ち上がり始めたところでした。これらはもう少し後で楽しめそうです。

日が照っていれば花の映えも全然違ってくるので、ここのところの週末の雨天曇天は本当に残念です。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
滝野すずらん丘陵公園公式ブログ 「【渓流ゾーン開花状況】 春、一気に!」:
http://www.takinopark.com/nikki/?p=5103

2013年5月11日土曜日

雨の豊平公園

今日は会社帰りに豊平公園に行ってきました。
勤務中の昼前には雨が降り出し、会社を出る頃には本降りになっていたのですが、カタクリの誘惑に負けました...。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

風雨で花弁が閉じ気味でしたが、殆どの株は準備万端。

 (Nikon D700 + Tamron 172E)

 晴れれば良い眺めになると思います。この雨で傷まなければ良いですが...。

 (Nikon D700 + Tamron 172E)

...と、ここまで書いて調べてみましたら、昨年は5月5日に訪ねていて、天気はやはり雨。しかもカタクリの開花は終わっていたのですね。今年の春の訪れが如何に遅いか、改めて良く判りました。

他の花、ニリンソウは開花している株もあるという状態です。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

下の画は雨にもめげず花弁を開いていたニリンソウ。根性あります。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

一方温室ではヤマザクラが綺麗に咲いていました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

温室のサクラは綺麗でも、札幌のサクラの開花宣言は未だだったりします(ちなみに標準木は北海道神宮のソメイヨシノです)。最新の予想では5月12日だとか。つまり明日です(もうすぐ今日になりますが)。でも無理な気がしますね、この雨では...。

豊平公園:http://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/
豊平公園公式ブログ 「カタクリ開花情報」:
http://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/?p=2418

2013年5月6日月曜日

最終日に駆込

ゴールデンウィーク最終日、今日は昨日に続いて百合が原公園に行ってきました。今日の目的は最終日を迎えた温室の「セントポーリア展」だったので、昨日と違って屋外を歩き廻るのはなしです。

小温室の真ん中に大きなテーブルが設えられ、その上に数々のセントポーリアが展示されていました。

(Nikon P60)

壁際にもずらっと並んだセントポーリア。白のクロスの上に並べると、この花の清楚な感じが際立ちます。

(Nikon P60)

これは原種として展示されていたもの。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

これがどうやったらこういう品種になるのか(上の画の原種だけから作られたわけではないでしょうけど)、人の営みとは凄いものです。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

さて一方の大温室。「春の花展」も今日が最終日。

 (Nikon P60)

紅白のハナミズキが見頃になっていました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

最近親父を虜にしているこの花、ラナンキュラスも続々と開花していたようです(と申しますのも、作られた庭のあちこちに植えられていて、前回どの株が咲いていたのか、覚え切れないのです)。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

下の画は「春の花展」から少し外れて、水琴窟の傍で展示されているエビネ。

 (Nikon P60)

中温室に飾られているランに比べると如何にも地味ですが、その辺りが逆に親父好みだったりします。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「明日からセントポーリア展」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/exhibit/6374/
百合が原公園公式ブログ 「ハナミズキが見頃です」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/odheo/6383/

百合が原公園(の屋外)で花探し

前の投稿で「月曜日も休暇を取る」宣言をしておりました親父です。昨夜の在宅勤務が奏功して、めでたく本日も休暇を取っております。が、またまた雨です。確認してはいませんが、前後半を通じてゴールデンウィークの札幌はずっと曇天、雨天だったのではないでしょうか。

さて。
昨日星置緑地に行ってきたのは既に書いた通りですが、 その帰りに百合が原公園に立寄ってみました。うなだれていたとは言え、星置緑地のキクザキイチゲが花を付けていたので、百合が原公園の方はどうなのだろうと気になった次第。

結果から言えば、百合が原公園のキクザキイチゲは未だ咲いていませんでした。ニリンソウも未だ。代わりに(?)屋外で見つけたのがこれらの花々。

チオノドクサ。これは雪解けすぐから園内のあちこちで見られるので結構お馴染み。

(Nikon D700 + Tamron A17)


エゾエンゴサク。余り背が高くならずに咲いていました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

キバナノアマナ。咲き始めというところで、蕾の株も多いです。

(Nikon D700 + Tamron A17)

ミスミソウ。ロックガーデンのアネモネの様子を見に行ったところ(元々の目的のキクザキイチゲと同属なので)、咲いているのに出くわしました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

キクザキイチゲもニリンソウも葉は繁ってきていたので、これからが楽しみです。どうか次の週末は晴れますように。

おまけです。
昨日は星置緑地、百合が原公園に続き、学童への奉仕(?)で円山動物園にも行ってきました。地下鉄円山公園駅から動物園まで徒歩だったので、円山公園を通ったのですが、そこでエゾリスを発見(下の画はトリミングしています)。木の上でクルミと思われる木の実を囓っていました。

(Nikon P60)

カメラ持参だった学童が画を撮ろうとちょっと大きな動きをしてしまい、警戒の姿勢になったエゾリスさん。手にしていた木の実を落として、ここに留まっている理由がなくなったためか、この後姿を隠してしまいました。驚かせてごめんね。

(Nikon P60)

更に八十八ヶ所ルートの登山口を過ぎた辺りで、今度はシマリスと遭遇。

(Nikon P60)

着く前から可愛い動物を見られて良かった良かったと思いきや、動物園に着いてからやっぱり雨に祟られて、喜びも半分位というところでしょうか。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
円山公園:http://www.sapporo-park.or.jp/maruyama/

2013年5月5日日曜日

2年振りの星置緑地

ゴールデンウィーク後半も明日でお終いです。親父は金曜日、土曜日と祝日とは関わりなく完全出勤でした。日曜日の今日は当然休みましたが、明日も休暇を取るために今晩は在宅勤務に励んでおります(要は「家で仕事中」ということでございます)。
そんな事情ですので、曇りで寒い日が続いていようが、あまつさえ雨が降ろうが、日中はお構いなしに出掛けてきました。最初に行った先は星置緑地、2011年の今頃訪ねたきりでしたので2年振りになります。

(Nikon D700 + Tamron A17)

JR星置駅傍にある公園ですが、公園全体が湿地になっていて、渡してある木道の上を散策する格好になります(何故「緑地」と名付けたのか、不思議です...)。
この時期の北海道の湿地ですから、主目的はミズバショウ見物ですね。葉がかなり伸びてきていたり、雨で白い苞が倒れてしまっているものもあったりですが、まだまだ見頃でした。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

惜しむらくは天気が全く冴えなかったこと。べたべたの曇天で、いる間ついぞ陽が射すことはありませんでした...。

ミズバショウの他は、最初の画に写っている通りエゾノリュウキンカが綺麗に咲いていました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

一方、キクサキイチゲとエンレイソウはうなだれるばかり(下の画はキクザキイチゲです)。

(Nikon D700 + Tamron A17)

もし陽が射して、これが全部ぱあっと開いていたら、どんなに綺麗なことか。すこぶる残念です...。

雲の切れ間から少しでも陽が射さないかと結構粘ったのですが、一向にその気配は現れず、今年の星置緑地行を終えた親父でありました。

札幌市手稲区役所ホームページ 星置緑地:
http://www.city.sapporo.jp/teine/dobokubu/kouennryokuka/hoshiokiryokuti.html