今朝は早め目に家を出て、百合が原公園をぐるっと一周してきました。
チューリップが咲終わって、ユリが咲始める間の一時、一押しの花が浮かびにくくなるのですが、園内一周すれば新しい発見もあるかな、という自主(?)企画です。
ではロックガーデンから散策開始。
遣水の先の池ではハナショウブが咲いていました。
その池の畔ではキングサリが丁度見頃を迎えています。
フジにとても良く似ているのですが、WEBで調べたら同じマメ科ではあるものの、キングサリはラブルヌム属、フジはフジ属だそうです。
ヒースガーデンをかすめて、今はハマナスの咲いているダリア園を通り、宿根草園に到着。
リリートレインの線路沿いに進むと、シャクヤクが1株だけ咲いていました。
他の株も蕾が膨らんできていたので、これから続々と開花すると思います。
宿根草園からは世界の庭園を(柵越しに)左手に見ながら歩いて、「ムスカリの道」の西端に到着。
当然チューリップは全て散っていて、少し前の華やかさが嘘のようでした。が、探せばあるもので、デイジーが小さな花畑を作っていました。
「ムスカリの道」を突っ切って、リリートレインの踏切を渡ったら、次は世界の百合広場。
エゾスカシユリが既に数輪咲いていました。
世界の百合広場の一番南(つまり百合が原公園の一番南)にはふじ棚がありますが、見頃は過ぎてしまっていました。
下の画はふじ棚の一番奥で咲残っていたもの。他の木の花より明らかに大振りだったのですが、品種違いでしょうか...?
ふじ棚を後にして、世界の百合広場を時計廻りに進み、リリートレインの駅舎前、ボーダーガーデンを巡って、温室前へ到着。これで一周完了。
...なのですが、駐車場に出るのにローズウォークを通ることにしたので、まだ少し歩きます。
ローズウォークを進んでいくとバラ特有の甘い香りが漂ってきました。香りの元はこのバラでした。
名札にシュラブローズと書かれていたので、これもWEBで調べてみますと半蔓性のバラのことだそうです。
ローズウォークを抜けたら駐車場ということで、これで本当に自主企画終了です。
来週辺りはシャクヤクが見頃でしょうし、エゾスカシユリも咲き揃っていそうです。焦点距離の長いレンズを携えて再挑戦、出来るかなあ...。仕事と、なにより学童が許してくれない気がします...(実は百合が原公園から戻った後、「花の画撮りはなし」の約束で学童と滝野すずらん丘陵公園に行っています)。
百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/index.html