2011年6月11日土曜日

スズラン比べ

今日は富丘西公園に行ってきました。
いつもの土曜日通り、午前中仕事をしてからでしたが、移動中結構な雨に降られました。「これは着いても画を撮るどころではないかも」と心配したものの、公園の辺りは陽が射していて、ちゃんと画を撮ることが出来ました(出来不出来は別です)。尤も、画を撮っている最中に曇ってきたり、遠雷が聞こえてきたり、ひやひやさせられました。

富丘西公園にこの時期行く目的は、当然スズランです。
まずはスズランの群生地の引いた画から。

(Nikon P60)

公園にいるとスズランの良い匂いが漂ってくるので、それと判るのですが、この画だけでは「スズランは何処ですか?」状態ですね。木道から覗込むとそこかしこで咲いていますので御安心を。例えば、こんな感じです。

(Nikon P60)

更に寄りますと、実に可愛らしい花を咲かせていました。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

しかし、肝心の寄った画が光量不足とは何たる不覚...。

富丘西公園のスズランは在来種です。普段目にするスズランはまず間違いなくドイツスズランだそうで、在来種と比較すると大型なのが特徴とか。
下の画がドイツスズラン、先週滝野すずらん丘陵公園に行った時に、学童が遊びに夢中になっている隙を狙って撮ったものです。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

ドイツスズランの方は花茎が葉と同じ位の長さまで伸びていますが、在来種の方は葉に隠れる程の長さしかありません。つまり、その分、撮るのが大変ということでして、親父は他のお客様がいないのを見計らって木道に突っ伏しておりました。

スズランを見た(木道に突っ伏した)後は、公園の大部分を占める自然林観察区域へ移動。

(Nikon P60)

林の中ではマイヅルソウやクルマバソウを沢山見ることが出来ました。他にはこんな花を発見。
その一、マムシグサ。

(Nikon P60)

その二、エゾカンゾウ。


(Nikon D200 + Tamron 172E)

親父にはどちらも1株ずつしか見つけられませんでした。観察力が足りないのでしょうか?
 
註:6枚目の画の機材説明を追加しました(2011/06/12)。
註:外部リンクを修正しました(2012/06/02)。
註:再度外部リンクを修正しました(2014/06/08)。



札幌市手稲区役所ホームページ 富丘西公園:
http://www.city.sapporo.jp/teine/dobokubu/kouennryokuka/tomiokanisikouenn.html