2009年9月20日日曜日

(帰省その一)須磨海浜水族園

夏季休暇を取れなかった憂さ晴らしに(?)、シルバーウイークを(変形で)利用して帰省してきました。
実家は関西、思った程は暑くなかったものの、札幌に帰ってくると涼しいを通り越して肌寒いと感じる辺りが気候の差です。

帰省1日目は移動で疲れたので実家でじっとしていました。
2日目は相方と子供を連れて須磨海浜水族園へ遠出。この水族館は随分昔から営業していて、確か私の小学校の遠足でも来ている筈(ですので、優に30年は営業しています)。とは言うものの、建て直しをして今では洒落た水族館の1つになっています。

ここの「売り」はイルカショー。ショーを始めて今年で20年になるそうで、場内にはこんな看板が見られました。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

これはショーをやっているイルカライブ館の建物。なかなかモダンです。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

ここまでで気付いた方、いらっしゃいますか?

カメラがD40?付けていたレンズがNikkor?
はい、我が愛機のD200、勿論持って帰りました。でも動きませんでした。
何故か?バッテリ充電忘れ、充電器持参し忘れで、唯の重石になっていたからです...。
それで急遽、母親(実家の婆様)のD40とレンズを借りたという始末。

元々は、私のD200を見て「いいなあ、でも一眼レフは重いなあ」と宣っていた母親に
Nikon最軽量モデルとして贈ったもので、軽いのは当たり前なのですが、普段D200を使っている身には軽過ぎ。取り廻しは当然良いのですが、シャッタ切るのに安定感が全然感じられず、慣れるまでやや苦労しました。画の性格も、コントラストを上げたD200と、標準状態のD40がほぼ同じ感じ。

余談はさておき、流石20年の歴史、イルカショーはなかなか迫力あるところを見せてくれました(何しろすり鉢状の観客席の3段目まではもれなく飛沫避けのビニルシートが配られる位)。

2頭揃ってのジャンプ。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

この後、盛大に飛沫が「ざぱんっ」。お客様、大喜び。

おたる水族館等と比べるとプールがゆったりしている分、跳躍も高い。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

また盛大に飛沫が「ざぱんっ」。お客様、大歓声。

そしてお決まりとは言え、イルカショーの花形、ボールタッチ。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

またまた飛沫が「ざぱんっ」。お客様、拍手喝采。

魚好き親父が楽しかったのはアマゾン館。ピラルクがでかい。状態も極上。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

アマゾン館は水槽の底にチューブトンネルが通してあり、ピラルクの他、アロワナやコロソマ、レッドテールキャット等を下から眺めることが出来ます。

大きいと言えば、本館3Fのプールにいるウミガメも大きいです。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

場内にはもう1ヶ所、イルカライブ館の1Fにもウミガメプールがあるのですが、本館3Fと随分扱いに差があって、イルカライブ館のウミガメが少し気の毒に思えたのが残念。

勿論ペンギンもいます。
ペンギンが足で顔を掻くところを初めて見ました。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

一通り場内を廻った後、併設のプレイランド(小さい遊園地)で子供を遊具に乗せ、遊ばせてから、南出口より退場。目の前は須磨海岸。

本能の侭、海に帰ろうとする幼児。大きくなって戻ってきてね(
嘘です、ちゃんと回収しました)。

(Nikon D40 + Nikkor AF-S DX VR 55-200mm )

「(お盆に行った)おたる水族館の海より温かい」とは本人(幼児)の弁。それはそうでしょう、だから親父は北海道で海水浴に行きたくないのです。

といった具合で帰省2日目は終了。
帰省3日目にして最終日の今日は、蝶の乱舞する場所に行ってきましたが、その話は明日にしましょう。
移動で疲れました。明日まで休暇にしておいて良かったです。


須磨海浜水族園:http://sumasui.jp/