2020年2月11日火曜日

先週と今週の七条大滝

がっつり冷え込んだ北海道(北海道では「がっちり」を「がっつり」と言います)です。
2月9日の江丹別の最低気温は-36℃。普通の業務用冷凍庫が-30℃くらいなので、ちょっと想像を絶します。同じ日、札幌は-14℃でしたから江丹別よりは暖かい...、わけはなく、滅茶苦茶寒い一日でした。

そんな日曜日、支笏湖の傍にある七条大滝に氷瀑を見に行ってきました。
実は先週も足を運んでおりまして、その時はこんな感じでした。

 (Nikon P7800)

そこそこ立派な氷柱ではありますが、立派だったのは上の画のところだけ。氷瀑と言うには如何にも寂しい状態でした。

 (Nikon P7800)

低温続きの1週間でどれだけ氷柱が成長するのか、確かめようという目論見です。

8:46、七条大滝に向かう林道の出入口に到着。

 (Nikon P7800)

晴れていますが寒いです。親父はアンダシャツの上に厚手のフリースを着て、更に薄手のフリースライナを張ったマウンテンパーカを着ていましたが、それでも寒い。しかし、この寒さが氷柱を成長させていると信じ、いざ出発。

(Nikon P7800)

スノーシューを持っていきましたが、林道には車両の通った跡があってツボ足で全く不自由なかったので、スノーシューはバックパックに括り付けた侭で進行。

道なりに進んで、9:11に七条大滝を示す標識まで来ました。

(Nikon P7800)

標識に従って少し進むと、いよいよ滝への下り口。

 (Nikon P7800)

積雪で滑りやすくなっている道を手摺とロープに掴まって下っていくと、おお、見えました。先週よりずっと立派になっています。

 (Nikon P7800)

9:23、到着。

(Nikon P7800)

が、ここから暫く待機です。滝に陽が射すのは10:00頃なので、それまでは滝の周囲をうろうろして画を撮る場所を探していました。

10:00、いよいよ陽が射してきましたので画撮りを開始。まず右岸から。右岸には歩ける砂地があるので、氷瀑を色々な角度から眺められます。

 (Nikon P7800)

(Nikon P7800)

(Nikon P7800)

(Nikon P7800)

砂地を覆っていた風変わりな氷。滝からの飛沫が凍ったようです。

 (Nikon P7800)

右岸に続いて左岸。左岸は崖になっているので画撮りの場所は少なめですが、滝を見下ろせるのと、すぐ目の前に太い氷柱が見られるのが長所です。

(Nikon P7800)

11時頃まで無心に画を撮ってから帰路に着き、11:22に林道出入口まで戻ってきました。

(Nikon P7800)

2週連続の道行きでしたが、立派な氷柱を見れて満足、満足な一日でした(寒かったですけど...)。