2020年2月23日日曜日

荒天の白旗山

札幌の昨夜は雨、天気予報では明日(つまり今日)は荒れた天気になる、とのことでしたが、今朝の時点では然程風雪は酷くありませんでした。であればということで(?)白旗山を歩いてきました。

9:06、駐車場から出発。

(Nikon P7800)

9:21、雪がなくなると駐車場になる広場に到着。いつもはこの侭直進するのですが、今日は左手に見えるトイレの裏に廻り込む道を行くことにします。

 (Nikon P7800)

9:34、白旗山山頂への登り口に到着。判り辛いですが、右側の斜面にある防火帯を登ります。

(Nikon P7800)

進行方向を左右に横切る作業道を2回越えて...。

(Nikon P7800)

(Nikon P7800)

10:00丁度に山頂到着。

 (Nikon P7800)

気温高めで雪が湿っぽいので、木の枝という枝に雪が積もっていました。

(Nikon P7800)

10:26に中央峠に向けて出発。
引き続き雪の華が一杯。

 (Nikon P7800)

11:00に中央峠到着。面白がって画を撮っていたら時間が経っていました。

 (Nikon P7800)

この辺りから風雪が強まってきました。上の画ではそんな風に見えませんが、フラッシュを発光させるとこうなります。

 (Nikon P7800)

中央峠に来るまでに時間を取り過ぎましたし、風雪も勢いを増していく様子なので、札幌台へは少々急いで行きます。

11:20、札幌台到着。吹き曝しというのもありますが、この頃になるとフラッシュを光らせずとも吹雪と判る画になりました。

 (Nikon P7800)

10分程の小休止を取って、駐車場に戻ることにしました。

...さて、帰りはどの道を辿っていくか...。自然観察の森を通るか、先日開拓した道を行くか、はたまた倒木越え覚悟で親父お気に入りの道を進むか...。


はい、親父は天の邪鬼なので、久し振りにお気に入りの作業道を行くことにしました。勿論勝算はあり、増えた積雪でササが隠れ、倒木を迂回し易くなっている筈。

進んでみると案の定でした。倒木のすぐ脇を踏み抜かなければ大丈夫そう。

 (Nikon P7800)

雪で煙る白黒だけの世界。

 (Nikon P7800)

12:03、作業道の終点到着。

 (Nikon P7800)

駐車場には12:12に帰ってきました。

 (Nikon P7800)

中央峠から先はずっと吹雪で少々大変でしたが、これもまた札幌の冬の自然です。

札幌市 自然観察の森:
http://www.city.sapporo.jp/RYOKUKA/midori/shizen/shirahatayama/shizenkansatu/index.html

2020年2月11日火曜日

先週と今週の七条大滝

がっつり冷え込んだ北海道(北海道では「がっちり」を「がっつり」と言います)です。
2月9日の江丹別の最低気温は-36℃。普通の業務用冷凍庫が-30℃くらいなので、ちょっと想像を絶します。同じ日、札幌は-14℃でしたから江丹別よりは暖かい...、わけはなく、滅茶苦茶寒い一日でした。

そんな日曜日、支笏湖の傍にある七条大滝に氷瀑を見に行ってきました。
実は先週も足を運んでおりまして、その時はこんな感じでした。

 (Nikon P7800)

そこそこ立派な氷柱ではありますが、立派だったのは上の画のところだけ。氷瀑と言うには如何にも寂しい状態でした。

 (Nikon P7800)

低温続きの1週間でどれだけ氷柱が成長するのか、確かめようという目論見です。

8:46、七条大滝に向かう林道の出入口に到着。

 (Nikon P7800)

晴れていますが寒いです。親父はアンダシャツの上に厚手のフリースを着て、更に薄手のフリースライナを張ったマウンテンパーカを着ていましたが、それでも寒い。しかし、この寒さが氷柱を成長させていると信じ、いざ出発。

(Nikon P7800)

スノーシューを持っていきましたが、林道には車両の通った跡があってツボ足で全く不自由なかったので、スノーシューはバックパックに括り付けた侭で進行。

道なりに進んで、9:11に七条大滝を示す標識まで来ました。

(Nikon P7800)

標識に従って少し進むと、いよいよ滝への下り口。

 (Nikon P7800)

積雪で滑りやすくなっている道を手摺とロープに掴まって下っていくと、おお、見えました。先週よりずっと立派になっています。

 (Nikon P7800)

9:23、到着。

(Nikon P7800)

が、ここから暫く待機です。滝に陽が射すのは10:00頃なので、それまでは滝の周囲をうろうろして画を撮る場所を探していました。

10:00、いよいよ陽が射してきましたので画撮りを開始。まず右岸から。右岸には歩ける砂地があるので、氷瀑を色々な角度から眺められます。

 (Nikon P7800)

(Nikon P7800)

(Nikon P7800)

(Nikon P7800)

砂地を覆っていた風変わりな氷。滝からの飛沫が凍ったようです。

 (Nikon P7800)

右岸に続いて左岸。左岸は崖になっているので画撮りの場所は少なめですが、滝を見下ろせるのと、すぐ目の前に太い氷柱が見られるのが長所です。

(Nikon P7800)

11時頃まで無心に画を撮ってから帰路に着き、11:22に林道出入口まで戻ってきました。

(Nikon P7800)

2週連続の道行きでしたが、立派な氷柱を見れて満足、満足な一日でした(寒かったですけど...)。