2019年3月31日日曜日

今冬最後のスノーシュー

今日で3月は終わり。暖かくなっていよいよ雪がなくなってきましたので、スノーシュー遊びの締めに昨日は白旗山を歩いてきました。

除雪されたからでしょう、駐車場を出てすぐの入口からは既に雪がなくなっていました。
スノーシューはバックパックに括り付けていくことにします。

(Nikon P7800)

除雪された道が続きます。

(Nikon P7800)

独特の鳴き声(警戒音)が聞こえたので、辺りに目を凝らすとエゾリス様がいました(下の画はトリミングしています)。

(Nikon P7800)

白旗山、中央峠、それに札幌台に分かれる分岐点。本来の白旗山山頂への道はほんの少しだけ中央峠の方に進んだところで分岐するのですが、親父は大抵ここから登ることにしています。

 (Nikon P7800)

何故なら、この急坂があるから。ここをスノーシューの前爪を効かせながら登るのはなかなか楽しいものです。ということで、この坂を登る前にスノーシューを履きました。

 (Nikon P7800)

白旗山山頂に到着。

(Nikon P7800)

山頂で小休止した後、中央峠経由で札幌台へ向かいます。
下の画は山頂を下ってすぐの場所ですが、所々雪がなくなっていました。

 (Nikon P7800)

その雪のないところを見てみると、サイハイランの葉が出ていました。花の咲く頃が今から待ち遠しい...。

(Nikon P7800)

中央峠には未だ雪が残っていましたが、札幌台へ向かう道(下の画の右手に写っているトイレの後ろ)には雪がなく、スノーシューを履いている親父は雪のある別の斜面を登りました。

 (Nikon P7800)

札幌台目前の坂。ここも所々雪がなくなっています。

(Nikon P7800)

坂を登ると札幌台。

(Nikon P7800)

今登ってきた坂で振り返ると、遠くに札幌岳が見えました。

(Nikon P7800)

札幌台で再び小休止して、帰路へ。

いつも通り親父お気に入りの作業道を使うつもりだったのですが、天気が良かったのと、固く締まった雪の所為でそれ程疲れていなかったのとで、もう少し歩きたくなり、今回は三角点も経由することにしました。
判りにくいですが、下の画の左手を進むと三角点に行き着きます。

(Nikon P7800)

三角点へ向かうのは本当に久し振りです。白旗山や札幌台よりも歩く人が(多分)少ないので、雪に残っている踏跡も余りありません。

 (Nikon P7800)

順調に歩いていたのですが、三角点目前で2つ問題が発生。倒木が連続して現れ、その上雪がほぼ完全になくなってしまいました。仕方ないのでスノーシューを脱いで、倒木を乗り越えて進むことに。

 (Nikon P7800)

そうして辿り着いた三角点。

 (Nikon P7800)

なのですが、ここで再び問題発生。ここから先は倒木が酷いらしく、立入禁止になっていました。

 (Nikon P7800)

暫し思案の後、少し戻って別の作業道から駐車場まで戻ることにしました。
が、当てにした作業道も倒木多数、バックパックと括ったスノーシューを背負った侭、何本倒木を越えたことでしょう...。御蔭で(?)北広島の市街を見渡せはしました。

 (Nikon P7800)

倒木地獄を脱出した後、一路駐車場へ。

(Nikon P7800)

漸く見慣れた景色。親父お気に入りの作業道を下り切った、いつもの場所へ出ました。ああ、あの三叉路で三角点へ行こうなどと色気を出さなければ良かったのに...。

(Nikon P7800)

この後、勿論駐車場へ戻ったのですが、うっかり画を撮り忘れてしまいました。

倒木地獄は本当に嵌まりましたが、天気が良かったのが幸いでした。これで薄暗い曇天だったら、間違いなく嫌になっていたと思います。

ということで、今冬のスノーシュー遊びはこれにて終了です。

(Nikon P7800)

札幌市 自然観察の森:
http://www.city.sapporo.jp/RYOKUKA/midori/shizen/shirahatayama/shizenkansatu/index.html

2019年3月24日日曜日

晩冬の雪

一旦積雪0cmになった札幌ですが、今週末の雪で積雪復活。市街なら日中に気温が上がると見る間に溶けてしまうものの、市街を離れれば根雪の上で溶けずに残るので、今更の新雪を歩くべく、昨日滝野すずらん丘陵公園へ行ってきました。

歩き初めの中心ゾーンは曇天。

(Nikon P7800)

手前のそりゲレンデを挟んですずらんの丘展望台を望んだところ。更に遠くの山々は陽が射して明るいですが、公園の方は曇天です。

(Nikon P7800)

一時明るくなった時間もありました。

 (Nikon P7800)

が、この後は雪空。

(Nikon P7800)

森の交流館傍で芽吹いたフキノトウは、また降ってきた雪を被って寒そうでした。

(Nikon P7800)

森の交流館からの帰路、すずらんの丘展望台を過ぎたところ。ここはそりゲレンデから吹き上げられる風が強くなることが多いのですが、昨日は正に地吹雪状態でした。
好きでやっていることとは言え、ちょっと辛い...。

 (Nikon P7800)

そんなこんなはありましたが中心ゾーンまで戻ってこられました。

 (Nikon P7800)

肝心の雪ですが、締まった根雪の上に新雪が程々に乗って、歩くのに快適でした。これで天気がもう少し良ければ文句なしでしたが、それは高望みですね。
滝野すずらん丘陵公園の冬季営業は3月31日まで、多分今回が今季最後でしょう。

おまけ。
この時期に雪の上を歩いていると出会うセッケイカワゲラ(下の画はトリミングしています)。

 (Nikon P7800)

白い雪の上を黒い体で歩いているので、小さいですがとても目立つ虫です。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/

2019年3月17日日曜日

3月ですがスノーシュー

久し振りの投稿です。
今年は雪が少なく、3月に入って市街の雪は日陰を除いて殆どなくなりましたが、市街を少し離れれば未だスノーシュー遊びが出来る位の雪があります。今日は白旗山を歩いてきました。

9:14、駐車場の裏手から出発。

(Nikon P7800)

9:55、白旗山山頂到着。

(Nikon P7800)

10分程の休憩の後、札幌台に向けて出発しましたが、歩き出してすぐに雲が出てきて、雪の降る天気へ。

10:25、中央峠。雪は止みましたが曇天。

(Nikon P7800)

中央峠から札幌台への途中ではエゾリス様に遭遇(下の2枚の画はトリミングしています)。

(Nikon P7800)

3月も中旬になってからの今冬初お目見えです。

(Nikon P7800)

10:45、札幌台到着。

(Nikon P7800)

また10分程休憩して、駐車場への帰路に着きました。

11:47、駐車場着。下の画は駐車場裏に入る直前の白旗山競技場です。

(Nikon P7800)

下りてきてからの方が天気が良かったので少々残念でしたが、エゾリス様に会えましたし、なかなかの道行きでした。

おまけ。
昨日は学生とワールドパラノルディックスキーワールドカップ札幌大会(長い...)の「パラアスリートと一緒に滑るクロスカントリースキー・バイアスロンチャレンジ」(長い...)に参加してきました。

催事が始まる前にシットスキーを試みる学生。
親父も挑戦しましたが、ストックで漕げば前に進むものの、兎に角曲がりません。なのでスタッフさんの補助が絶対必要(要はカーブでスタッフさんに進行方向を変えて頂かないと真っ直ぐ進み続けることになるのです)。これを操って競技するなんて、とてつもない体力です。

(Nikon D200 + Tamron A17)

そして催事。まずはノルディックスキー。これは学生にはお手の物。

(Nikon D200 + Tamron A17)

そして射撃。当たり前ですが弾が出ない、ビームライフルというものです。

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

着座して練習した時には結構当てていたのですが、本番では「台(銃座)が合わなかった」そうで残念な結果になっていました。

帰りの車で「射撃、面白かった。スキーは嫌だけど」と言っていたので、まあまあ良かった、のかな?

(Nikon D200 + Tamron A17)

札幌市 自然観察の森:
http://www.city.sapporo.jp/RYOKUKA/midori/shizen/shirahatayama/shizenkansatu/index.html