先週末に滝野の森ゾーン西エリアのカラマツの尾根で見つけたコケイランが目当てです。この時は未だ背が低くかったので、1週間経ってどうなったか、楽しみにしていました。
行ってみると、先週から丈が伸びて花の付き具合も良い塩梅。
(Nikon D700 + Tamron 172E)
実はこの場所のコケイランは2013年にたまたま見つけた後、2014年と2015年は姿が見られず、駄目になったと思っていた株です。
3年振りの復活、嬉しい限りです。
一方で、昨年まで見られたギンリョウソウが今年は姿を消した模様。何とも残念と思っていたら、離れた別の場所で咲いていました。
(Nikon P7800)
今年は妙にノビネチドリやギンランが多かったりしますし(ただの親父の気の所為かもしれませんが)、同じ季節でも微妙に様子が変わっているのが自然の面白さかもしれません。
おまけ。
今の時期、開園直後に滝野の森ゾーン西エリアを歩くと、うるさい程の蝉時雨に見舞われます。声の主はこの方。
(Nikon P7800)
ハルゼミです。親父が思うにこの方、かなり飛ぶのが下手で、草の葉に止まっていればまだしも、道に「落ちていたり」します。先週は道の上でじたばたしていたのを捕まえて、指に止まらせてみました。
(Nikon P7800)
こうなると大人しいもので、指を振るまで何時までも止まっています。
可愛いと言えなくもありませんが、これでは鳥達の餌になるのも納得です。
滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/