2015年4月5日日曜日

外でも春の花

雪解けがどんどん進んで(今年は特に早い気がします)スノーシューでがしがし歩くのはもう無理、かと言って屋外で花が咲くのはもう少し先のこの時期、繋いでくれるのは毎年百合が原公園でして、4週連続で行ってきました。

訪ねたのは土曜日ですが、金曜日の強風と雨が止んだ良い天気。温室は後で見ることにして、まずは園内を見廻ってみました。

ロックガーデンのクリスマスローズは1週間で開花数が大きく増加。

(Nikon D200 + Tamron A17)

同じくシクラメンも増加。

(Nikon D200 + Tamron A17)

キバナセツブンソウは咲き始め。

(Nikon D200 + Tamron A17)

場所を移して、チオノドクサがあちこちで咲き出しました。下の画はリリートレイン駅舎前のもの。

 (Nikon D200 + Tamron A17)

フキノトウも園内あちこち、所構わずで見られます。

(Nikon D200 + Tamron A17)

先週蕾だった世界の百合広場のアズマイチゲ。これも開花していました。

(Nikon D200 + Tamron A17)

と、一通り園内を見てから温室の「春の花展」を鑑賞です。
大温室はこんな様子です。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

公式ブログによると「街中ではまず見ることができない道内各地の山野草などが、一堂に会した展示会」ということで、親父の画から一部を御紹介。

フクジュソウ。今年の展示はフクジュソウに力が入っているようで、馴染みのある黄色以外に白っぽいものや赤っぽいものも咲いています。

(Nikon D200 + Tamron A17)

ハルリンドウ。フデリンドウとの見分けは根元に葉が広がる(根生葉がある)のがハルリンドウ、ないのがフデリンドウ、だそうです(WEBに書かれていたことの受け売りでございます)。

 (Nikon D200 + Tamron A17)

キクザキイチゲ。白と青。

(Nikon D200 + Tamron A17)

ヤマシャクヤク。毎年この花を見るのに百合が原公園や滝野すずらん丘陵公園に通うので、温室で見られたのは幸運でした。しかも赤花は初見。

(Nikon D200 + Tamron A17)

そして見上げればサクラ。葉桜になっていますが、親父にとって北海道のサクラはむしろこの状態の方がしっくりきます。

(Nikon D200 + Tamron A17)

「春の花展」は4月12日まで、株が植えられている小山に陽が射すのは午前中なので早めの時刻に訪ねるのをお勧めします。

おまけ。
ツバキもまだまだ綺麗です。

(Nikon D200 + Tamron A17)

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「春の花展、開催中です!✿」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/exhibit/9762/