2014年6月29日日曜日

ユリが咲き始め

相変わらず仕事に追われている親父です。今日は近場の百合が原公園に行ってきました。
雲はあるものの、陽が射して良い天気。強い風が画を撮るには少々厄介でした。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

7月目前の公園はいよいよユリが咲き始めです。
例年通りマルタゴンリリーが一番手。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

マルタゴンリリーと同じ、カノコユリに分類されるタケシマユリも見頃。

(Nikon D700 + Tamron A17)

6月上旬の高温が影響しているのか、いつもより咲くのが早い気がします。
他にはエゾスカシユリやアメリカンハイブリッドがちらほら。これから次々と違った品種が咲き続けるので、暫く百合が原公園から目を離せそうにありません。

おまけ。
ユリを見るのに世界の百合広場をぐるぐる歩いていたら、満開のヤマボウシに出会いました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

名付けて「白い滝」、に見えませんか...?

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/

2014年6月15日日曜日

ラン3種盛り

おはようございます。これから学童を連れて(連れられて?)遊びに出掛けるので、その前に昨日の「成果」を書いておこうという次第。

ここのところ、ずっと雨が続いていたのですが、昨日は曇りとは言え、雨が止んだので、午後から滝野すずらん丘陵公園へ行ってきました(午前中はいつも通りの出勤)。目的は滝野の森ゾーン西エリアで咲くランを見て廻ること。で、以下その「成果」です。

ノビネチドリ。森の情報館から森の観察デッキを渡って左手すぐ、シラネアオイの小径の辺りで咲いていました。

(Nkon D700 + Tamron 172E)

サイハイラン。シラネアオイの小径の辺りや、サンショウウオの水辺と沢の広場の間にある三叉路の傍、カラマツの尾根でも咲いていました(下の画はカラマツの尾根の株です)。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

ギンラン。ノビネチドリやサイハイランとは反対側、森の観察デッキを渡って右手に進み、くわがたの森に至る道の途中で沢山咲いています。

(Nikon D700 + Tamron A17)

以上、ラン3種盛りでございました。コケイランも期待していたのですが、昨年見た場所では探し出せずに終わっております。

さて。
昨日は(通行止めになっている沢の広場からみずなら広場までを除いて)歩ける道の殆どを歩いてきましたので、当然ながらラン以外の花も見ております。

くわがたの森ではベニバナイチヤクソウがにょきにょき伸びて花を咲かせています。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

同じくくわがたの森のジンヨウイチヤクソウ。

(Nikon D700 + TamronA17)

くわがたの森からカラマツの尾根に向かう途中で見つけたウメガサソウ。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

実はベニバナイチヤクソウは西エリアより東エリアの方がお勧めです。今年は未だ見ていませんが(昨日は閉園時間寸前まで西エリアにいたもので...)、昨年同様だと森の交流館から森見の塔に向かう途中、右手の斜面に一杯咲いている筈です。

あ、学童が起きてきました、お終いです。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
滝野すずらん丘陵公園 滝野の森(西エリア)ガイドマップ:
http://www.takinopark.com/takinonomori/takinonomori_map.pdf

2014年6月8日日曜日

富丘西公園のスズラン

今日は生憎の雨後曇り。こんな日は家にいるか、街中に買物にでも出掛けるか、そんなところが相場ですが、今週も週休1日だった親父に通用する筈はありません。在来種のスズランを見に朝から富丘西公園に行ってきました。

到着直後は雨こそ降っていませんでしたが、べたべたの曇天。

(Nikon P60)

草むらに見えるところ(実際草むらには違いないのですが)の下でスズランは咲いているので、木道から覗き込みますと、咲いていました、可愛いスズラン。朝から来た甲斐があったというものです。

(Nikon P60)

(Nikon P60)

木道に突っ伏して、寄った画を1枚。

 (Nikon D700 + Tamron 172E)

 一通りスズランを見て廻った後、隣接の自然林観察区域へ移動してみたのですが、お目当てだったエゾカンゾウもギンランも見つけられはしたものの、花の盛りを過ぎていて、些か残念な結果になってしまいました。

気を取り直し、もう一度スズランを見てから帰ろうとしたところで、追い打ちをかけるように雨が降り始め、止むなく撤収。早めに切り上げて家に帰ったところを学童に捕獲され、結局世間の相場通り買物に引っ張り出されて、本日終了です。

札幌市手稲区役所ホームページ 富丘西公園:
http://www.city.sapporo.jp/teine/dobokubu/kouennryokuka/tomiokanisikouenn.html

2014年6月1日日曜日

ヤマシャクヤク、見てきました!

百合が原公園の散ったヤマシャクヤクが悔しくて再戦(?)を誓った昨夜でしたが、今日めでたく咲いているヤマシャクヤクを見て参りました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

場所は滝野すずらん丘陵公園の滝野の森ゾーン西エリア、空は快晴、森の中にも陽が射す絶好の条件。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

真っ白い花弁に黄色い雄蕊と赤い雌蕊がとても美しい花です。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

白い花弁が映えるので、草の中にあっても良く目立ちます。


(Nikon D700 + Tamron A17)

上の3枚の画はどれもシラネアオイの小径辺りで撮りました。ヤマシャクヤクの開花期間は極端に短いので、同じ株が明日も綺麗に咲いているかどうかは怪しいところ。ですが西ゾーンには他にも数ヶ所咲く場所があり、そちらは未開花でしたので、運試しのつもりで足を運んでみては如何かと。

もし咲いたヤマシャクヤクが見られなくても、この時期の西ゾーンは沢山花が咲いているので十分楽しめると思います。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

上から順に、マムシグサ、ノビネチドリ、オオバタケシマラン、ズダヤクシュ、クルマバツクバネソウ、マイヅルソウ、ユキザサ、アオチドリ、ホウチャクソウ、ルイヨウボタンです。

ここ数日、この時期の札幌にしては暑い日が続いていますが、森の中は涼しいので、可愛い花を見ながら散歩するのがお勧めです。但し、そうは言っても森は森ですので、防虫のことを考えて半袖、短パンは避けた方が宜しいかと。親父はうっかり虫除けを塗るのを忘れて、蚊に顔を刺されてしまいました(虫除け塗るのは忘れるくせに、虫刺されの薬はしっかり持参しており、うっかりしているのだか、しっかりしているのだか、です)。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/