2012年5月27日日曜日

少しだけ滝野のチューリップ

前の投稿で書いた通り、学童の運動会が順延になった御蔭で百合が原公園を楽しんできたのですが、帰宅すると学童の「お父さんだけずるい」光線と「私を何処かに連れていけ」光線の二本立てを浴びまして、先週に引き続き滝野すずらん丘陵公園のクイズラリーをやりに行くことになりました。

前回は滝野の森ゾーン西エリアでしたが、今回は中心ゾーンを攻略です。
東口から入場して、次々とチェックポイントを廻り、クイズを解いていく学童。

(Canon PowerShot A1000IS)

(Canon PowerShot A1000IS)

ですが、しばしば脱線。子供ですので。

(Canon PowerShot A1000IS)

(Canon PowerShot A1000IS)

(Canon PowerShot A1000IS)

全てのチェックポイントを廻ってから、中央口で答え合わせをして貰い、無事攻略完了。

さて、この一連の行動には既に親父の罠が仕掛けてあります。
親父達は東口から入場したので、中央口でクイズラリーが終わっても東口まで戻らなければなりません。そして、中央口と東口の間には「花のまきば」があり、そこではチューリップが今を盛りに咲いております。否でも応でもチューリップを見ざるを得ない、という罠でした。親父、一応大人ですので。
学童も、自分の遊びが優先されたのに気が引けたのか、大人しく付き合ってくれました(ソフトクリームを食べさせる約束はさせられましたが...)。

「花のまきば」の下段に当たる「彩の丘」は色々な品種を混ぜて植えてあり、点描画のようです。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

一方、上段の「虹の丘」は品種毎に区分されていて、油彩画のよう。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

丁度見頃を迎えたチューリップを見られて良かったです。

明日は(と思ったら今日になってしまいましたが)延期になった学童の運動会がいよいよ行われる筈。親父は慣れない動体撮影を頑張ります。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
滝野すずらん丘陵公園公式ブログ 「チューリップが見頃を迎えました」:
http://www.takinopark.com/nikki/?p=2902

2012年5月26日土曜日

百合が原公園の片隅

今日は学童の運動会が予定されていたのですが、雨が降りやすいという予報だったので昨夜早々に順延が決定されました。ところが夜のうちに雨が降ったものの、朝には上がって、昼からは見事に好天。運動会を見に行くつもりで昨夜のうちに仕事に一区切り付けておいた御蔭で朝から暇になり、では花を見に行きますかと相成りました。
こういう時、(親父の自宅から)さっと行ける百合が原公園は本当にありがたい存在です。

「ムスカリの道」のチューリップは散った品種が増えてきましたが、綺麗な形を保っているものも残っています。

(Nikon D200 + Tamron 190D)


ロックガーデンでは今年もヤマシャクヤクを見ることが出来ました。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

その他、アツモリソウ、クマガイソウ、マイヅルソウ、アマドコロが開花中でした。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)


(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

さて、実はここまでは前振りだったりします。
今回の主題は「遊歩道から外れて、地味に咲いている花を見よう」という、実に親父らしいネタです。
場所は北側の児童公園傍の木立。行かないですよね、普通。でも、地味に咲いている花があるのですよ。

ハルザキヤマガラシ。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

ヒメオドリコソウ。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

ムラサキケマンの群生とスミレの群生。

(Nikon D200 + Tamron 190D)


(Nikon D200 + Tamron 190D)

少し前まではニリンソウも咲いていました。

この木立、どうも園内整備で出た残土が持ち込まれるようで、立派なチューリップやスイセンが咲いている時もあります。

それにしても地味ですね。前振りが豪華なだけに一層地味に思えてきます。
でも、この地味さ加減が親父には良い塩梅だったりします。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/

2012年5月20日日曜日

滝野の森のシラネアオイ等々

昨日に続いて今日も気持ちの良い晴天だった札幌です。
この季節のこんな日は外に出掛けるものと相場が決まっておりまして、 親父の場合は勿論花を見に行きます(例え前日の学童との遊びで若干筋肉痛だったとしても、です)。
滝野すずらん丘陵公園でシラネアオイが満開になったとのことで、学童を連れて行ってきました。

丁度2週間前に渓流ゾーンのシラネアオイを見ましたが、今回は滝野の森ゾーン西エリアです。シラネアオイの小径はシラネアオイで一杯。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

シラネアオイの小径からみずなら広場の方向へ進んだ先の遊歩道沿いにもシラネアオイの群生があり、こちらも見頃でした。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

シラネアオイの他にも沢山の花を見掛けました。
下の画はオオバナノエンレイソウ。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

ヒトリシズカも日当たりの良い斜面でよく見掛けました。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

地面の一角が青くなっていたら、大抵はタチツボスミレの群生です。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

フデリンドウは数株だけ見つけました。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

以上、滝野の森の花を堪能したのですが、学童連れで花だけ見られるわけはなく、今日も色々付き合って参りました。以下、列挙します。

クイズラリーを一緒にやりました。

(Canon PowerShot A1000IS)

田んぼの広場で動物観察をしました。

(Canon PowerShot A1000IS)

ちなみにこの辺りで見つけたのはアカガエル、オタマジャクシ、カナヘビ、マツモムシ。マツモムシが存外はっきり撮れたので載せておきます(トリミングしています)。素手で触ると刺されて凄く痛い思いをするので要注意。

 
(Canon PowerShot A1000IS)

まだありますよ、笹舟作りを少し手伝いました(殆ど自分で作れるようになっていたのには少々驚き)。

(Canon PowerShot A1000IS)

笹舟を流すのも手伝いました。

(Canon PowerShot A1000IS)

極めつけに滝野の森ゾーンからシャトルバスに乗って(今日は無料入園日だったので特別に運行されていました)中心ゾーンに行き、チューリップで綺麗になってきたカントリーガーデンを素通りして、子供の谷で遊ぶのに付き合いました。
ああ、チューリップ見たかったのに...。

更に公園からの帰路途中、家電量販店で日食グラスを買って、明日の部分日食観察(札幌は金環日食にはならないのです)の予行演習もしました。

どうでしょう、親父、頑張っていますよね?
なのに、寝る前の学童から「今日『も』お父さんの方が私の2倍遊んでたっ」と抗議を受けました。一体これ以上どうしろと?

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/index.html
滝野すずらん丘陵公園公式ブログ 「滝野の森シラネアオイ満開です!!」:

2012年5月19日土曜日

そして「ムスカリの道」へ

なんだかゲームの副題みたいですが、この時期の百合が原公園の見物、「ムスカリの道」の話です。

1つ前の投稿でロックガーデンの様子を書きましたが、ロックガーデンを見た後に芝生公園を迂回して「ムスカリの道」を見てきました。

おお、いつもながらに素晴らしいチューリップの咲きっぷり。
伝わらなければ、それは親父の所為、というのも、いつものことでございます。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

(Nikon D200 + Tamron 190D)

最後に極めてありがちな構図(そう思いながら親父も毎年のように撮っています)の1枚をカメラに収めて、さあ撤収しましょう。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

と思いましたら、 足元の板に目が行きました。何々、「オリエンテーリングのヒント」(云々書かれていたと思います)ですか...。
これは学童に教えてやらればなりますまい。何しろ彼女は百合が原公園のオリエンテーリングは精勤賞間違いなし、ひょっとしたら皆勤賞かもしれません。

という訳で、帰宅して学童に教えましたところ、やはり予想通りの結果になったという今日の次第です。
学童は紙に回答し。

(Canon PowerShot A1000IS)

相方はカメラに画を収め。

(Canon PowerShot A1000IS)

更に折角来たのだからと、親父と学童は芝生公園でキャッチボールやサッカーの真似事をして遊んできました。

そうそう、2回目の到着時刻は14時過ぎでしたが、この時はP1駐車場もP2駐車場も満車でした。天気が良ければ明日も混みそうなので、行ってみようという方にはお早めの出発をお勧めします。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「ムスカリの道【開花速報】」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/odheo/3533/

「ムスカリの道」だけではないのです

先週に続いて百合が原公園に行ってきました。
しかも1日のうちに2回も、です。
事情は別に説明するとして、まず1回目の様子。

会社に顔を出してから10時過ぎに到着したのですが、一番広いP2駐車場すら既に満車の一歩手前状態でした。何しろ天気が良かったですし、「ムスカリの道」のチューリップが最盛期を迎えていますので、致し方ないところです。
で、親父はと申しますと「ムスカリの道」は後回しにして、ロックガーデンへ向かうのでした。どこまでも天邪鬼です。

まず、温室の方からロックガーデンに入った芝生でイヌノフグリを発見、早速芝生に突っ伏します。 ああ、春の幸せ...。

(Nikon D200 + Tamron A190D)

その後は芝生内に設えられた花壇をじっくり堪能。お客様が少ないので、ゆっくり時間を掛けて観察出来るのが良いところ。

原種チューリップ。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

これも原種チューリップ。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

チオノドクサがチューリップの隙間で咲いていました。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

花壇を見終わったら、ロックガーデン横の池の方向へ移動。
今年も咲いていました、チングルマ。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

池の畔ではエゾノリュウキンカが綺麗です。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

この他、少々見つけにくい場所ではあるのですが、池の傍ではニリンソウも咲いています。

池からロックガーデンの裏手に廻るとヤマブキソウが沢山花をつけていました。

(Nikon D200 + Tamron 190D)
 
更にその奥では八重のキクザキイチゲが開花中。

(Nikon D200 + Tamron 190D)

この辺りはハナルリソウが咲いていたり、数は少ないですがヒトリシズカが咲いていたりで、かなり賑やかな感じになってきています。マイヅルソウは未だ咲いていませんでしたが、蕾が大きくなってきていたので(と言っても、そもそも小さい花ではありますが)、もう少ししたら開花するかと。一方、シラネアオイはもうそろそろお終いの気配。

この後、「ムスカリの道」に移動したのですが、ここの話は2回目を行く羽目になった訳と一緒に後で書きます。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「マガモの夫婦」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/odheo/3633/

2012年5月13日日曜日

寒い一日


今日は寒い一日でした。
そもそも気温は低いし、風は強いし、午前中は雨まで降るしの三重苦(?)です。
だからというわけではないですが、午前中は(いつも通りに)出勤していまして、午後雨が止んでから百合が原公園に行ってみました。

「ムスカリの道」のチューリップはいよいよ見頃の筈...、でしたが、とにかく寒かったので花弁を固く閉じてしまっていました。

(Canon PowerShot A1000IS)

サイロ展望台から見下ろすと、このような画になります。

 
(Canon PowerShot A1000IS)

日差を浴びて、ぱあっと開いたところを是非見てみたいものです。

 
(Canon PowerShot A1000IS)

さて、お気付きの方がいらっしゃるでしょうか?
カメラが地味に変わっています。
前から持っていたのはCanon PowerShot A"1100"IS、今回使ったのはCanon PowerShot A"1000"IS。誰も気付けませんね、こんな違い。

実は前回帰省した時に学童のカメラを紛失しまして(失くしたのは学童ではなく相方)、暫くカメラなしだったものですから、今回学童用にと"1000"を購入致しました(当然中古、従って安い)。
ところがカメラ屋さんで「(ブラウンのボディ)色がやだ」 と言い出し、そこを親父が無理矢理購入決定したものですから、さあ大変。カメラ屋さんの中で大泣きさせてしまいました。
取り敢えず"1000"を買って店を出て、車の中で説得した結果、親父のシルバーの"1100"を譲ることで決着しました。ああ、色々な意味でややこしい。
カメラ屋さんの皆様、特に相手をして下さっていたお姉さん、お騒がせして本当に申し訳ありませんでした。あの変な親子はちゃんと「仲直り」しております。

親父から"1100"を譲られた学童、早速チューリップを撮っておりました。

 
(Canon PowerShot A1000IS)

黄色いチューリップはあっちに倒れ、学童はこっちに倒れ。

(Canon PowerShot A1000IS)

むむ、今気付きましたが、学童、ファインダで撮影していますね。
小さい手でカメラを握るので、ファインダがあるカメラだったらそれを使った方がぶれにくいと教えていたのですが、そのことを覚えていたみたいです。
大事に使ってね、 お父さんのカメラ(お金ないから、次はもう買わないよ)。

百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/
百合が原公園公式ブログ 「リリトレの車窓から~ムスカリの道の開花状況~」:
http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/odheo/3495/

2012年5月7日月曜日

こどもの日の驚き

ちょっと日が経った話題ですが、こどもの日に例のアサガオが咲きました。

(Nikon P60)

1個目の開花が10月8日、なんと7ヶ月目の開花です。
冬の間ずっと室内に置いていて、気温(室温)が安定しているのが効いたのか、日照時間(蛍光灯が当たっている時間)が変わらないのが影響しているのか、小さい葉と一緒に蕾を作っては咲くを繰り返してきました。

3月頃、学童の友達が遊びに来たらしいのですが、咲いているアサガオを見て「何の花?」と訊いたとか。それはそうです、未だ雪が降っている時期にまさかアサガオが咲いているとは思わないでしょうから。

この侭夏まで持てば室外に出してやろうと思います。そうすれば天寿を全う出来ることでしょう。