2011年8月28日日曜日

イコロの森に行ってきました

学童が習い事の集まりで滝野すずらん丘陵公園に炊事遠足(「野外炊飯を伴う遠足」の意)へ出掛けた隙に(?)、相方と遠出して苫小牧のイコロの森に行ってきました。

イコロの森は2008年に開園した施設。パンフレットによると「森のたくさんの宝物を享受しながらさらに良い森へと育て、次代に引き渡す取り組みが『イコロの森』」だそうで、苗木を売るグリーンセンターや炭焼工房も備えています
(但し炭焼工房は非公開)
以前から気になっていたのですが、なかなか行く機会がなく、今回がお初になりました。

入口にあるガーデンショップで大人600円を2人分支払って、いざ入場。まずは園内を時計廻りにぐるっと一周。

コニファーガーデンからグラスガーデン方向を望むの画。

(Nikon P60)

ナチュラルガーデンの森の画。

(Nikon P60)

ナチュラルガーデンを出たところからロックガーデン方向を望むの画。

(Nikon P60)

ボーダーガーデンの画。

(Nikon P60)

こんな風に色々な庭が設えてあるのですが、親父の私見で一押しは、森その侭の中を散歩出来るウッドランドガーデンかと。

(Nikon P60)

天気が良かったので、開けたところでは陽が射して明るいですが、そこは基本薄暗い森の中、木洩れ陽を追うと下草が輝いていました。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

花はと申しますと、ローズガーデンで小振りなバラが甘い香りを添えて咲いていました。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

(Nikon D200 + Tamron 172E)

一通り園内を見た後は、併設されているレストラン「トマティーヨ」で昼食。
相方共々、イコロール(包み焼きパン、
ドリンクとデザート付)を頂きました。

(Nikon P60)

といった感じで、過ごしてみた感想ですが...。
正直なところ、親父には合いませんでした...。

庭の規模が小振りなことを差引いても、ローズガーデンやホワイトガーデンの出来はゆにガーデンの方がずっと良いです。
ボーダーガーデンに関しては、入場無料の百合が原公園のビーチヘッジと良い勝負、ロックガーデンは百合が原公園の圧勝かと。
庭の設計、遊びの要素も、銀河庭園と比べるとつまらない印象。
親父一押しとしたウッドランドガーデンも、「下草を刈って遊歩道を整備した森」として見ると、富丘西公園、北海道大学植物園、または円山登山で親父には充分。

札幌から車で1時間掛けて行くだけの何かが、決定的に足りない気がします...。
時期の問題もあると思いますので、あくまでも今日、しかも親父の偏見に富んだ感想です。

ただ他の庭園では
そういう時期でもきちんと見所を用意しているので、逆にすごいなあと感心。

イコロの森:http://www.ikor-no-mori.com/