幼児をそりに乗せて、百合が原公園を1周、更に南半分を1周引っ張ってきました。
一体何の修行をやっているのやら、です。
肝心の花の方ですが、百合が原公園は今日まで「アザレア展」、「クリスマスローズとパンジービオラ展」、「ツバキ展」の3展示を同時併催中(「アザレア展」と「クリスマスローズとパンジービオラ展」は2月28日で終了)。
アザレアとクリスマスローズ他は既に画を載せたので、今日はツバキに絞って載せることにします。
先週書きましたが、「ツバキ展」に合わせて「ツバキの散歩道」が復活しています。
親父はこれを凄く楽しみにしていました。
散歩道とは言っても大した距離はないのですが、子供の頃、学校帰りに通学路を外れて冒険した時のような、あの感覚が何故だか蘇ってくるのです。
下の2枚は、その散歩道での収穫です。
これから「ツバキの散歩道」を通ろうという方は、是非往復してみて下さい。
往路と復路それぞれで違った発見があると思います。
「ツバキ展」の見所は勿論「ツバキの散歩道」だけでありません。
大温室では色々な品種のツバキが咲き競っていました。
西洋種は大輪だけあって御覧の通り見栄えが良く、単純に被写体として捉えると華がある(?)のですが、親父にはどうもしっくりきません。
ツバキであれば、例えばこういう風にあって欲しいものです。
侘び寂びの世界、というものでしょうか?
...多分違いますね、「ツバキの散歩道」と同じで、子供の頃の記憶、経験が幅を利かせているのだと思います。
だとすると、親父に連れられて不承不承毎週花を見に来ている幼児は、大人になった時、どんな記憶で花を見るのでしょう?恐い、恐い。
さて、先程書いたように「アザレア展」と「クリスマスローズとパンジービオラ展」は今日でおしまいなのですが、クリスマスローズだけは確実に暫く見られる筈です。
大温室の木々の根元に直植があり、綺麗に花を咲かせていました。
それにしても、これだけ色々な展示が見られて130円(高校生以上)は安いですね。
百合が原公園:http://www.sapporo-park.or.jp/yuri/