随分投稿が滞ってしまいましたが生きております。
昨日は滝野すずらん丘陵公園の中心ゾーンと滝野の森ゾーンを巡回してランを見てきました。
中心ゾーン「花人の隠れ家」のクマガイソウとギンラン。クマガイソウは花壇で栽培されているもの、ギンランは当然自生です。
(Fuji X-T10 + Tamron 103A)
中心ゾーンから滝野の森ゾーンへの移動途中に咲いていたノビネチドリ。青花と、珍しい白花。
(Fuji X-T10 + SIGMA MACRO 50mm)
滝野の森ゾーンでは3種咲いていました。
ササバギンラン。
(Fuji X-T10 + Tamron 103A)
今回画を載せたランはいずれも多年草なので数年は同じ場所、同じ時期に姿を見せてくれるのですが、それを当てにし過ぎると「あれ、咲いていない...」な事態になったりします。
コケイランは何年も続けて数株咲いていた場所が不作(?)で、別の場所の1株だけしか発見出来ませんでした。
ノビネチドリは以前森の情報館横の斜面に纏まった数が咲いていた(しかも白花も混じっていました)のですが、他の草木が生えたために消えてしまいました。
花は色だけでなく姿も移ろい易いのです...。
おまけ。
滝野の森ゾーンでギンリョウソウを見つけました。
木の根のうろから花茎が斜めに伸びて、花冠だけうろから出ている状態でした。
(Fuji X-T10 + Fujinon XC15-45mm OIS PZ)
真っ白なのは葉緑体がないからで、葉緑体がないのだから日当たりを気にする必要はなさそうですが、向日性はあるような...?
滝野すずらん丘陵公園:https://www.takinopark.com/