さて、そんな今日は先週と同じ西岡公園を歩いてきました。
(Nikon P7800)
字句通り、雲一つない快晴。
(Nikon P7800)
今回は水源地を反時計廻りに歩いてみました。
開花しているマイヅルソウやチゴユリ、蕾を付けたコイチヤクソウとジンヨウイチヤクソウを見ながら歩いておりますと、ふと目に飛び込んできたものが...。
(Nikon D700 + Tamron A17)
おお、ギンリョウソウではありませんか。親父は滝野すずらん丘陵公園以外で見たことがなく、西岡公園で見られるとは思いもしていなかったので興奮頻り。
上の画は木洩れ陽が当たるのを待って撮った画です。
暫く歩いて木道に到着。
(Nikon P7800)
木道を少し進んだ先にある見晴台から取水塔を望むの画。
(Nikon P7800)
更に進むとクリンソウの咲く場所に出ます。が、木道から離れた場所で咲いており、先週は曇天で手振れ必至だったので画撮りを諦めました。今日の光量なら撮れるかも、で撮ったのが下の画です。
(Nikon D700 + Tamron A17)
同じTamron A17でもNikon D200との組合わせなら、もう少し大きく撮れたのに残念...。
クリンソウを見てからは木道を引き返し、再び水源地の左岸側を歩きましたが、往路とは別の園路を使いました。
フデリンドウ。 背の低い、可愛らしい花です。画を撮る時は当然這いつくばるような格好になります。
(Nikon D700 + Tamron 172E)
チゴユリ。草丈はそこそこあるのですが、垂れるように咲くことが多いので、この花を撮る時も基本は地面に這うようになります。下の画の花は偶々上目遣いに咲いていました。
(Nikon D700 + Tamron 172E)
ギンラン。草むらの中で咲いていました。今日見たのはこの株だけです。
(Nikon D700 + Tamron 172E)
そして、この花は何でしょう?
(Nikon P7800)
どうもササの花のようです。近くの場所あちらこちらで咲いていたのですが、地面まで辿っていくとどれも必ずササの茎(稈というそうです)に行き着きましたので。
Webで調べてみますと、一生に一度きりの開花だそうで、花が咲いた後は枯死するそうです。今冬は少雪で雪の下に埋もれず、立ち枯れしているのを多く見ていますので、この開花も関係があるのかもしれません。
新型肺炎流行の緊急事態宣言が解除されて、あちらこちらの施設が営業再開しています。永らく臨時閉園していた滝野すずらん丘陵公園も夏季営業開始する筈なのですが、今度は監視カメラにクマの姿が写っていたとのこと...。早く正常化(?)して欲しいものです。心から願っております。
おまけ。
日向ぼっこしている最中に親父が通り掛かったので、慌てて逃げて隠れたカナヘビ君。
(Nikon P7800)
見えてましたよ...。
西岡公園:https://www.sapporo-park.or.jp/nishioka/