2020年4月19日日曜日

陽射しを待って見たヒメイチゲ

今週末は失敗しました。金曜日時点の天気予報では土曜日午前中晴れた後は日曜日もずっと曇りだったので、昨日を休暇にしたのですが、蓋を開けると今日はずっと晴天。昨日は予報通り午後から曇りがちだったので悔しさ倍増。
今更とやかく言っても始まらないので、昨日歩いた有明の滝自然探勝の森の様子をお伝えします。

道程は下の画の1から順に6までを歩き、6から5、1の順で戻るというもの。

(Nikon P7800)

本当は5の有明の滝の駐車場から4、6と辿って5に戻れれば良かったのですが、駐車場が閉鎖中のため、路肩に車を停められる有明小滝側の出入口から出発です。出発時刻は11:09。

 (Nikon P7800)

11:17、2の遊歩道出入口到着。

 (Nikon P7800)

11:41、3の東屋到着。ここで小休止。

(Nikon P7800)

11:53、4の三叉路到着。スノーシューで歩いた時は右折して有明の滝に向かいましたが、今回は左折です。

(Nikon P7800)

何故か?それは4の三叉路と5の駐車場の間でヒメイチゲが咲くから。

 (Nikon D200 + Tamron 172E)

時期が早くて花の咲いた株は未だ少し、その上基本的に曇天でしたので、花に陽が射すのを結構待ちました...。

12:13、有明の滝の駐車場に到着。歩道に停めた車から出てきた御仁がたまたま写っていますが、全くお勧め出来ません。

 (Nikon P7800)

ここから有明の滝の上にある東屋を目指します。
途中、フクジュソウが沢山咲いていました。黄色い花はタンポポではありません。全てフクジュソウです。

 (Nikon P7800)

陽射しを待って撮った1枚。

(Nikon D200 + Tamron 172E)

12:34、有明の滝到着。

(Nikon P7800)

来た道を少し戻ってから滝の脇を通過。

 (Nikon P7800)

滝の上流には残雪があり、セッケイカワゲラが未だ活動していました(下の画はトリミングしています)。

 (Nikon P7800)

12:47、6の東屋に到着。

(Nikon P7800)

小休止の後、駐車場へ戻ります。13:06に到着。

 (Nikon P7800)

そして13:22、出発地点まで戻ってきました。

 (Nikon P7800)

始終曇天でしたが、ヒメイチゲが見られたのでまずは良かったです。

おまけ。
同じく昨日の午前、晴天のうちに訪ねた篠路五ノ戸の森緑地。アズマイチゲとキクザキイチゲが咲いています。

 (Nikon P7800)

(Nikon D200 + Tamron A17)

上がアズマイチゲ、下がキクザキイチゲ。花だけだと見分けにくいですが、葉を見るとかなり違います。アズマイチゲは垂れ下がり気味の丸みのある葉、キクザキイチゲは切れ込みが目立ちます。

ヒメイチゲと合わせてイチゲ3種、1日で一気見です。今週はこれがしたかったのです。

札幌市 有明の滝自然探勝の森:
http://www.city.sapporo.jp/ryokuka/midori/shizen/shirahatayama/ariakenotaki/
篠路五ノ戸の森緑地:http://www2.wagamachi-guide.com/sapporo_koen/apps/list.asp?mode=2&ID=420013

2020年4月12日日曜日

早春の野幌森林公園

今日は少し風が強かったですが、良く晴れた一日でした。
何処を歩こうかなと思案して、そう言えば春は一度も歩いたことがないのに気付いて、野幌森林公園を行くことにしました。

12:40頃、記念塔口の駐車場から出発。すぐに北海道百年記念塔が見えてきます。

(Nikon P7800)

13:10、瑞穂連絡線の出入口から森の中へ。

 (Nikon P7800)

瑞穂連絡線-中央線と歩いて、14:06に大沢口に到着。

 (Nikon P7800)

大沢口からは大沢コースを辿って大沢園地へ。14:43着、小休止。

 (Nikon P7800)

ここから先は帰路になります。桂コースを使って大沢口に15:29着。

(Nikon P7800)

自然ふれあい交流館の脇を通る記念塔連絡線を進んで15:58に記念塔の下まで戻ってきました。

 (Nikon P7800)

新さっぽろの町並みも見えました。

(Nikon P7800)

では道中に見た花々を御紹介。

キクザキイチゲ。駐車場から歩き始めてすぐの場所で咲いていました。

(Nikon P7800)

フクジュソウ。

(Nikon D200 + Tamron A17)

伸び始めたばかりのバイケイソウ。

(Nikon P7800)

ザゼンソウ。恥ずかしながら人生初見です。

 (Nikon D200 + Tamron A17)

おなじみ(?)エゾエンゴサク。

(Nikon P7800)

サイハイランの葉。

(Nikon P7800)

ナニワズ。

(Nikon D200 + Tamron A17)

...しまった、ミズバショウの画を用意するのを忘れていました...。苞は未だ小さいですが、あちらこちらで咲いています。

歩いている間も雲一つない空で、とても気持ち良い一日でした。

おまけ。
ベランダのチューリップが今朝咲きました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

蕾の見えている株はまだまだあるので、これから先が楽しみです。

道立自然公園野幌森林公園:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/environ/parks/nopporo.htm
北海道立自然公園野幌森林公園遊歩道マップ:
http://www.kaitaku.or.jp/nfpvc/top/nfpmap.pdf

2020年4月5日日曜日

春探し

昨日は風が強かったものの、陽射しに恵まれて、防風対策さえしていれば気持ちの良い一日でした。そんな日を親父が放っておくわけもなく(?)、午前中は白旗山、午後は百合が原公園を歩いてきました。

まずは4月1日から入山可能になった白旗山の様子。山頂には未だ少し雪が残っていました。

 (Nikon P7800)

札幌台はほぼ積雪なし。

 (Nikon P7800)

常緑のフッキソウは既に開花万端の態勢。

 (Nikon P7800)

フキノトウもあちらこちらで顔を出していますが、本当に顔を出したという状態で、市街で見るのより随分と小さいです。

 (Nikon P7800)

続いて百合が原公園の様子。スノードロップやクリスマスローズ等が咲いているのは前回投稿でお伝えしたので、その後の1週間で咲いた花を御紹介。

クロッカス、青花と白花。

(Nikon D200 + Tamron A17)

(Nikon D200 + Tamron A17)

チオノドクサ。

(Nikon D200 + Tamron A17)

キバナセツブンソウ。

(Nikon D200 + Tamron A17)

ミスミソウ。

(Nikon D200 + Tamron A17)

そしてアズマイチゲ。

(Nikon P7800)

新型肺炎は怖いですが、密閉、密集、密接を避けて春探しを続けたいと思います(そもそも親父が訪ねる場所は人気がしないことが多いのですが...)。

おまけ。
百合が原公園の池で日向ぼっこするカメ。

(Nikon D200 + Tamron A17)

ミシシッピアカミミガメ、通称ミドリガメです。誰かが棄てたのでしょう、彼自身に罪はないので少々複雑。

札幌市 自然観察の森:
http://www.city.sapporo.jp/RYOKUKA/midori/shizen/shirahatayama/shizenkansatu/index.html
百合が原公園:https://yuri-park.jp/