2019年5月12日日曜日

滝野のシラネアオイと篠路のニリンソウ

久し振りの投稿です。投稿を休んでいる間も札幌の春はどんどん進み、いよいよシラネアオイが咲く時期になってきました。シラネアオイと言えば(親父の中では)滝野、ということで昨日滝野すずらん丘陵公園を訪ねてきました。

風がやや強くて気温も低めでしたが、空は青空。中心ゾーンから滝野の森ゾーン西エリアへ入ります。

(Nikon P7800)

西エリアでシラネアオイが纏まって咲く場所は4ヶ所。森の観察デッキを下りてすぐのシラネアオイの小径、沢の広場とミズバショウの谷の中程、ミズバショウの谷を少しだけ進んだ川辺、それからミズバショウの谷とみずなら広場の中間辺りの川辺です。
今回は、この中から3ヶ所を御紹介。

まずシラネアオイの小径。少しまばらですが、多くの株が開花しています。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron A17)

次にミズバショウの谷を少しだけ行き過ぎた川辺。ここは未だ花が少なめ。

(Nikon P7800)

最後にミズバショウの谷とみずなら広場の中間辺りの川辺。大振りのシラネアオイが開花中です。

(Nikon P7800)

どの場所も未開花の株がそこそこあったので、来週末は未だ楽しめそうな感じでした。

さてシラネアオイは花が大きいので目立ちますが、今時分の西エリアは他にも色々な花が咲いています。

ヒトリシズカ。田んぼとはるにれ広場の間でよく見られます。

(Nikon D700 + Tamron A17)

同じ場所のシロバナエンレイソウ。赤黒いエンレイソウはシロバナより先に咲くので、そろそろ見頃を過ぎています。

(Nikon D700 + Tamron A17)

センボンヤリ。とても小さな花ですが、スタッフさんが目印を付けているので見つけられると思います。

 (Nikon D700 + Tamron 172E)

レンプクソウ。これも小さな花です。昨日の時点ではスタッフさんが目印を付けていなかったので、咲く場所を知っていないと見つけるのは大変かもしれません。

(Nikon P7800)

花は咲いていないものの、ヤマシャクヤク、ノビネチドリ、フデリンドウ、マイヅルソウ、ツクバネソウ、ユキザサ等は背が伸びてきたり花芽を付けたりしていて、これからが楽しみです。

おまけ。
今日は篠路五ノ戸の森緑地へ行ってきました。お目当てはニリンソウとオオバナエンレイソウ。

下の画で遠路の左右を白く染めているのがニリンソウ、オオバナエンレイソウもこの中に混じっています。

 (Nikon P7800)

親父お気に入りの場所からの眺め。毎年見ていますが飽きない光景です。

 (Nikon P7800)

満開のニリンソウがどっさり。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

ニリンソウに混じって咲くオオバナエンレイソウ。シロバナエンレイソウより花弁が大きく、色が混じったりしないので、何処となく気品があります。

(Nikon P7800)

滝野と篠路、充実した週末を過ごせました。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
篠路五ノ戸の森緑地:
http://www2.wagamachi-guide.com/sapporo_koen/apps/list.asp?mode=2&ID=420013