2019年9月22日日曜日

百合が原公園の秋の花

9月も後半になりました。札幌は最高気温が20℃を下廻るようになり、朝方は少々寒さを感じるようになってきました。紅葉は未だですが、秋の気配が濃くなっています。


昨日は百合が原公園のダリア園を訪ねてきました。雲の少ない、良い天気でした。

(Nikon P7800)

かなりの数が開花中。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

ダリアの花は形態が色々で、見ていて飽きないのが良いところ。下の画の花はシュウメイギクとそっくりです。

(Nikon D700 + Tamron A17)

ちなみにシュウメイギクはキンポウゲ科なので、キク科のダリアとは縁もゆかりもありません。ですが似ていますね。

ダリア園を見た後は久し振りに温室にも行ってきました。
お目当てはこの花。大温室のギンヨウアカシアの下の鉢で咲いていました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

何度か書いていますが、札幌ではヒガンバナが見られないのです。本州だとちょっとした道端でも咲いているのですが、寒さ厳しい札幌では越冬が難しいようです...。


(Nikon D700 + Tamron A17)

中温室の足下ではリンドウも咲いていました。

(Nikon D700 + Tamron A17)


おまけ。
百合が原公園を訪ねる前に立ち寄った篠路五ノ戸の森緑地。秋に来たのは初めてです。

(Nikon P7800)

トリカブトが固まって咲いていました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

アカゲラにも遭遇(下の画はトリミングしています)。

(Nikon P7800)

来週末は滝野すずらん丘陵公園の熊騒動(今年2回目!)が収まっていると良いのですが...。

百合が原公園:https://yuri-park.jp/
篠路五ノ戸の森緑地:http://www2.wagamachi-guide.com/sapporo_koen/apps/list.asp?mode=2&ID=420013

2019年8月18日日曜日

少し遅かった北竜のヒマワリ

お盆週最終日、北竜ひまわりの里を訪ねてきました。
...が、少し遅かったようです。畑の半分程は見頃を過ぎていました。

(Nikon D700 + Tamron A17)

そうは言っても何しろ畑が広大ですから、残り半分でも充分楽しめます。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

出発した8:30頃の札幌の空は曇天、北竜に着いた10:00頃も雲の多い空模様でしたが、暫くするとお日様燦々になりました。ありがたや、ありがたや。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

やはりヒマワリは青空の下で見ないと駄目だと思うのです。

(Nikon D700 + Tamron A17)

おまけ。
ヒマワリ畑をあちらこちら巡っていると、足下に赤い色がちらっと見えました。何だろうと覗いてみるとネジバナ。

(Nikon D700 + Tamron A17)

よく見られるランではありますが、少し得した気分。

北竜町ひまわりの里(北海道のひまわり畑):
http://portal.hokuryu.info/himawari

2019年8月12日月曜日

ユリが終盤になってきました

お盆になりました。札幌は7月末から8月頭までの猛暑が影を潜め、随分と過ごしやすくなってきております。そうすると百合が原公園のユリももう終いに近付いてくるというわけで、昨日様子を見に行ってきました。

思った通り、咲いているのはカノコユリやオニユリが中心で、後はヤマユリ等が少々といったところでした。

シロカノコユリ。

(Nikon D700 + Tamron A17)

シマカノコユリ。

(Nikon D700 + Tamron A17)

キバナキカノコユリ(下の画はトリミングしています)。止まっているのはキアゲハ。

(Nikon D700 + Tamron A17)

ブラックビューティ。この品種もカノコユリから作出されたものです。世界の百合広場の池の畔で咲いています。

(Nikon D700 + Tamron A17)

上の画を撮っていて、ふと池の向こう側に目を遣ると、ちらっと橙色が見えました。
何があるのだろうと見に行くとオニユリがぽつんと咲いていました。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron A17)

花壇に植えられている株は勿論綺麗なのですが、こういう突拍子もないところで咲く株の方にもっと惹かれる天の邪鬼な親父です。

キアゲハ繋がりのおまけ。

7月下旬に野幌森林公園を歩いた時に出会ったコムラサキ。

(Nikon P7800)

御覧の通り光の加減で紫色の濃さが変わります。

(Nikon P7800)

百合が原公園:https://yuri-park.jp/
百合が原公園公式ブログ 「ユリ開花情報」:
https://yuri-park.jp/odheo/22798/

2019年8月4日日曜日

熊騒動明けの滝野すずらん丘陵公園へ

丸1ヶ月間が空いて、久し振りの投稿です。
この1ヶ月もあちらこちらを歩いていたのですが、何だか投稿する気になれず、宜しくない気配です。

閑話休題。気を取り直していきましょう。
昨日は滝野すずらん丘陵公園を訪ねてきました。例の熊騒動で7月5日から臨時閉園していたのですが7月29日に営業再開して、最初の週末に行ってきた次第。

滝野の森ゾーン西エリアの様子。すっかり夏です。

(Nikon P7800)

シャクジョウソウは臨時閉園中に終わってしまっていました。残念。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

オオヤマサギソウは丁度見頃。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

ツルリンドウは咲き始め。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

西エリアから東エリアへの移動途中ではミヤマクワガタを発見。
「何だ、メスか」と独り言を言いつつも、年甲斐もなく少し興奮してしまうのは男子の性、と思いたいところ...。

(Nikon P7800)

折角なので(?)熊が目撃された場所にも行ってきました(新聞に載った画を見て「ああ、あそこ」と判ってしまうのもどうかとは思っています)。
舗装路の両端に石灰がずっと撒かれていて、徹底的に追跡した跡が残っていました。

(Nikon P7800)

熊に出くわすのは怖いですが、そもそも熊のいる(ような)場所に作った公園ですから、臨時閉園は仕方ないですね。

おまけ。
今日は午前中出勤した後、百合が原公園の世界の百合広場をささっと廻ってきました。

カサブランカがほぼ満開。

(Nikon D700 + Tamron A17)

昨年まではかなり大きな面積を取って植えられていたのですが、今年はほんの数株だけです。

カサブランカが咲いたということは、この品種も咲くということで、ヤマユリです。

(Nikon D700 + Tamron A17)

カサブランカの作出にはヤマユリが使われていますので、開花時期もほぼ同じ、独特の甘い香りを漂わせるのも同じです。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/
百合が原公園:https://yuri-park.jp/

2019年6月30日日曜日

ユリが咲き出しました

ここ3週間、土曜日は雨、雨、曇りの札幌。仕事の都合で日曜日が丸々潰れてしまっている親父は天気が悪い土曜日しか休暇が取れず、日曜日は職場の窓から射し込む陽光に嘆息するしかなかったのですが、今朝はいよいよいても立ってもいられず、出社前にささっと百合が原公園を訪ねてきました。

時間がなかったので世界の百合広場を一周しただけですが、陽射しの下の花はやはり綺麗だなとしみじみ。

タケシマユリは丁度見頃を迎えています。午後に行けばもっと明るい陽を浴びた姿を見られる筈です。

 (Nikon D700 + Tamron A17)

星型花壇ではオリエンタルハイブリッドが咲き始め。

(Nikon D700 + Tamron A17)

その他、マルタゴンリリー、アメリカンハイブリッド、マドンナリリー、チョウセンカサユリが開花中。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

イトハユリ、マツバユリは見頃過ぎ。

(Nikon D700 + Tamron A17)

(Nikon D700 + Tamron A17)

エゾスカシユリ、オトメユリは終わっていました(ので画はありません)。

来週、再来週も仕事に日曜日を盗られてしまうので、晴天の土曜日を願うばかりです。

百合が原公園:https://yuri-park.jp

2019年6月2日日曜日

滝野のラン5種

今日は滝野すずらん丘陵公園の滝野の森ゾーン西エリアを歩いてきました。

前回投稿からチューリップの季節が終わり...(下の画は5月18日に中心ゾーンで撮ったものです)。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron A17)

シラネアオイも咲き終わり...(同様に5月18日に滝野の森ゾーン西エリアで撮りました)。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron A17)

静けさを(少し)取り戻した森の中を歩くのはなかなか乙なものです。

(Nikon P7800)

(Nikon P7800)

と言いますのも、小振りな花は色々咲き続いているから。
今日はランだけで5種類見ることが出来ました。

まずノビネチドリ。青紫の花が一般的ですが白花もあります。野牛沢川沿いの園路で見られます。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

次にコケイラン。この花は野牛沢川沿いの他、カラマツの尾根でも咲きます。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

続いてギンラン。他の種に比べると目にする機会が多いランなのですが、背が低いので見落とすことも多いかもしれません。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

ギンランに似たササバギンランも咲いています。似ていると言っても、ササバギンランの方がずっと大振り、花数も多いので見分けるのは簡単です。
森の観察デッキを下りてクワガタの森に向かう途中で見ることが出来ます。同じ園路沿いでギンランも咲くので見比べると面白いです。

(Nikon P7800)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

最後はアオチドリ。広い西エリアでも咲くのは多分1ヶ所だけ、1株だけです(以前別の場所で見たことがありますが、その場所では咲かなくなって久しい)。
余り陽の射さないところで咲いているので、陽が当たるまで少々粘りました。

(Nikon D700 + Tamron 172E)

(Nikon D700 + Tamron 172E)

今日見たラン以外に、もう少しするとサイハイランが咲き出す筈。これも楽しみです。

滝野すずらん丘陵公園:http://www.takinopark.com/