意味あり気なタイトルですが、すみません、大したことはないのです。
今日はオーンズ春香山ゆり園に行ってきました。ユリと言えば(親父の中では)百合が原公園、でも今日は別の所に行ってきましたと、ただそれだけでございます。
オーンズは小樽の銭函にあるスキー場、そのゲレンデに31万球のユリの球根が植えられていて、夏は見事なユリ園になると新聞か何かで読んで、何時か行こうと思っていたのでした。
車を駐車場に置いて(無料)、入園料820円(小人は310円)を支払って、いざ出発。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
元々はスキー場のゲレンデですので、結構な急坂です。当然スキー場に付物のリフトが動いていて、これに乗れば楽に山頂まで辿り着くのですが、親父はこれもまた当然にして徒歩。理由その一、花が見られなくなるから。その二、日頃の運動不足を解消するため。その三、けちだから(大人上り520円、下り310円)。
大体1/3登ったところで振り返ると海が見えました。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
でも先はまだまだ長い...。山頂にある筈のリフト駅は見えません。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
もう少し登ったところ(約半分)。やっとリフト駅が見えてきました。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
ここで振り返ると石狩湾が一望です。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
更に登って、リフト駅が随分近くなってきました。後もう少し。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
...ですが、花の画撮りを忘れてはいけません。この辺りから下は散っている花が多く、画を撮るにも花を選ぶ必要があったのですが、山頂に近づくにつれて咲いたばかりの上物が沢山見られるようになりました。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
リフト駅すぐ下からの眺め。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
登り始めて約1時間、漸く山頂到着です。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
ベンチで少し休んだ後、レンズを変えて、いざ下り(当たり前ですが上り同様、下りも徒歩です)。
上りの時に目を付けておいた花を望遠でどんどん撮っていきます。
(Nikon D700 + Tamron A17)
(Nikon D700 + Tamron A17)
(Nikon D700 + Tamron A17)
(Nikon D700 + Tamron A17)
下りの最後は道行きを変えて、そしてレンズも再度変えて、出発地点に戻ってきました。
(Nikon D700 + Tamron 190D)
(Nikon D700 + Tamron 190D)
気付けば下りの所要時間は約2時間。チケット売場で受け取ったちらしには「遊歩道1,100m所要時間約30分」とあったので、とんでもなく時間を掛けて往復したことになります。
確かに自覚はあったのです。画を撮るのに時間掛け過ぎだなあ、と。それもこれも、足下がずっと傾斜で、水平がなかなか取れなかった所為ということで(いつまで経っても水平取るのが苦手な親父です...)。
先に書いた通り、ゲレンデの下側は花が終わって少し淋しい感じですが、リフト駅近くは丁度盛りでした。今年はどこのどの花も例年になく咲くのが早いので致し方ないですね。これから訪ねられる方はリフトで山頂まで行って、徒歩で下ってくるのが宜しいかと。遊歩道はウッドチップや砂利の道なので運動靴はお忘れなく。
オーンズ春香山ゆり園:
http://www.onze-yuri.com/